GLAY

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BIOGRAPHY

1999

  • 夢の地平―GLAY ツアー・ドキュメント・ストーリー 発刊

    1999.01.29

    田家秀樹氏が、“pure soul TOUR”に密着取材して書き上げたGLAYのドキュメント・ストーリー。
    第1章 現象から伝説へ
    第2章 祝福の日々
    第3章 歓声の嵐のなかで
    第4章 旅の重さ
    第5章 真夏の抱擁

    2001年11月文庫化

    INFORMATION

    あの感動と、知られざる真実がここに。
    98年を駆け抜けたGLAYの全国ツアー、その一部始終を追ったツアー・ドキュメント・ストーリー。
    (出版社コピー)

    98年4~7月に行われた「“pure soul”TOUR'98」、そして8~9月に行われた「pure soul in STADIUM“SUMMER of '98”」。
    「現象を伝説に変えたい」―。
    その言葉どおり'98年、GLAYは“伝説”を作り上げた。
    このロング・ツアーを追ったドキュメント・ストーリー「夢の地平」が文庫として復活。
    (文庫化の際の出版社コピー )

    REVIEW

    田家秀樹氏コメント
    2日目のリハの後、メンバー、スタッフ全員の記念撮影があった。その末席に、僕も加えてもらえたことを付け加えて報告させてもらいたいと思う。それは、僕にとっても、思いがけないほどのうれしい結末だった。
    僕は、このツアーを幸いにも50本見ることができた。今からもう一度初めからたどり直すことになる。何を見てきたか、その答えは、来年1月に出る。楽しみにしていてほしい。
    PATi PATi

    EPISODE

    「夢の絆」
    続編ともいうべき「夢の絆―GLAY document story 2001-2002」は、2001年のN.Y.レコーディングから、夏の大イベント「EXPO」、そして、2002年9月のアルバムまでのGLAYを追ったドキュメントで、2002年の10月に出版された。
    この取材の過程は北海道ウォーカーとHSMSにて、取材ノートという形で連載されていた。
  • 16thシングル『Winter, again』発売

    1999.02.03

    【収録曲】
    01.Winter, again
    02.Young oh! oh!
    03.HELLO MY LIFE

    オリコン・チャ-ト初登場1位獲得(2/15付)

    INFORMATION

    ■タイアップ情報
    winter,again:JR東日本「SKI SKI」キャンペーンソング

    REVIEW

    GLAYが放つ99年第1弾シングル「Winter,again」(2/3水発売)は、北海道出身の4人だからこそ生まれた歌だ。ラブソングという形をとりながらも、その詞には北国で生まれ育った4人の生きかたと思い出が、しっかりと刻まれている。
    「♪幼い日の帰り道、凛と鳴る雪路を急ぐ♪なんていうフレーズに、子供のころの思い出がよみがえってきた。この詞の世界って、イメージじゃなくて経験者にしかわからない生活そのものなんです」(TERU)
    レコーディングは「pure soul Tour」が終わった翌日に行われた。「ライブばっかりやっていると、自然とレコーディングがやりたいなっていう気持ちになる。その、ためこまれたパワーがスタジオにも注がれてましたね」(TAKURO)というだけあって、レコーディングの雰囲気はバッチリだったとか。
    「4人がスタジオに集まって、せ ーの!!って感じで録った。TERUはギターを離さないし(苦笑)、みんなの表情もイキイキとしてた。ホント、いい感じでしたよ」(HISASHI)
    「夜にしんしんと降る雪のなかで、街灯の下にのびる一本道を走っていく感じを思い浮かべながら演奏してた」(JIRO)
    故郷を離れてからずいぶんと時間が経っても、4人のなかにしっかりと残っている雪景色と北国ならではの雪の風景。これこそがGLAYのつくる冬の歌だ……
    「自分で感じてることを詞には書いてるわけでしょ。26~27歳の男が当たり前に考えてるようなことを書いてる。だから、心の底で"なあ、わかるだろ?"っていう気持ちはありますね。面と向かってああだこうだと説明しなくても、きっとわかるだろうなあって……。もちろん女性ならではの感性で詞を解釈してもらうのは全然かまわない。でも、男なりの解釈って絶対あるし、俺たちと近い感じかたってきっとあるはずだと思ってますね」(TAKURO)
    2/5には50本、計16万字のメンバー・インタビューと50ページのカラー・グラビアが楽しめる「別冊カドカワ」を発売。そして2/11からは大阪・名古屋・福岡・東京での4大ドーム・ツアーが、いよいよスタートする. 「"4大ドーム・ツアー」っていう響きがいいよね(笑)。GLAYの長いキャリアの中で、1回は挑戦したいと思ってました」(TAKURO)
    「みんなが求めてくれるからこそこんなに大きな場所でできるんだという思いをかみしめてます」(TERU)
    NEWS MAKER

    MEMBER'S COMMENT

    --いきなりこんなこと言うのも何ですが、自信作でしょう。
    TAKURO「もちろん全部(笑)。」
    JIRO「今回は、わりと王道的なところで行きたいねという話はしてたんですよ。TERUとかは選曲段階でちょっとパンクっぽいものを持ってきたりしたんですけど、それはやっぱり次回ねっていう話になったんです。で、俺がTAKUROくんに「BE WITH YOU」も3曲だったけど、今回も3曲入れようって言ったときに、ああじゃあ王道っぽい3曲でいいねって。HISASHIもそういうふうに言ってたって。」
    --王道をやろうつってていう根拠はみんなあったんでしょう。
    HISASHI「「BE WITH YOU」って、今のGLAYの状況を考えるとカップリンクも含めてすごい親切な作品になったなあと思ったんですよ。あえてツボをつかないサウンド作りにしたり、カップリングもちょっと的を外れたようにしたり。そういう意味でも前作と今作っていうのは、ふたつでひとつのような気がして。これで完結するんじゃないかなって、頭に浮かんでたんですよ。」
    --パンクを入れたいという意図はどういうものだったんですか。
    TERU「ツアーで「COME ON!!」とかやってて、ステージで走り回れる曲がほしかったんですね。GLAYってメロディーがしっかりしてるから歌に集中しないと歌えない曲が多いんですよ。歌に隻中しなくても騒げるような曲、「ACID HEAD」とか、お馴染みの「BURST」とか。それに代わる曲。まあ、足りてるといえば足りてるんですけど、ライブで輝く曲とか。そういうのをもっと増やしていいじゃないかって。そういう気持ちがあったんですね。」
    --そういう点では2曲目は、ライブでも歌えそうですよね。
    TERU「これは、みんなで話して今だから出せる曲かなって。最近、カップリングの性質として結構激しい曲とかアソビの曲が多くなってきたんで、今までのGLAYが通ってきたポップなサウンドをここまで出せたらいいねっていう気持ちがあったんで。実際やってみたらかなりアソビが多くなっちゃいましたけど。」
    --じゃあ、「BE WITH YOU」を出したときには、このシングルはもうイメージされていた。
    TAKURO「録ったのってプリプロと同時だったんだっけ?」
    JIRO「レコーディンクしたのは同時だよね。「BE WITH YOU」とカップリングとこの1曲目だけはいっしょに録ってた。ニユーヨーク行く前に。「Winter,again」のカップリングの2曲はニューヨークから帰ってすぐ録ったんです。」
    --つまり流れのなかでできているということでもある。
    TAKURO「「BE WITH YOU」と「Winter,again」は、それこそ性格が違う兄弟みたいな生まれ方でしたね。プりプロも同時だ ったし。」
    --少し遡ることになるんですが、「BE WITH YOU」のカップリングに関しては、どんなふうに納得してるんですか。パチ▼パチではシングル・インタビューの機会がなかったんですが。
    JIRO「最初、TAKUROくんが合作をやりたいねとか言ってて。TAKUROくんの解釈としては、作詞がだれで作曲がだれとか、Aメロはだれが考えてBメロはだれかでサビはだれっていう感じだったんだけど、だんだん広がっていって。ちょうど俺もカップリングやりたいなっていう曲とかあったんで、じゃあ、曲ごと合体させようっていうことでできたんだよね。」
    TAKURO「レコーディングに対する意識が変わりつつある時期だと感じてたんですね。今まではそれぞれの担当があり、自分たちの担当する楽器以外は佐久間さんが担当していってというやり方でしたから。自分たちの意識がはっきりしてくるにつれ、自分に挑戦する必要があるなって思い始めたんですね。だからすごいラフな作り方で、ここは何小節空けましょう、ここはあとでみんなで考えましょうって。ここは何か入れましょう、でも、それは自分で弾きましょうサンプリングしてきましょうって。まあ、それは、D.I.E.さんが抜けたことがいちばん大きいんですけど。ステージに立つ5人でやるという意味での習作。練習するにはもってこいの曲だと。シングルとして正しいあり方だと思ったし。カップりングが今後の道を模索する実験作であるという。合作でやるのも自分たちで楽器を弾いていくのも今後の自分たちのためになる。そのへんですよね。プレイヤーとして成長したい。」
    --バンドの一体感を再確認できる。
    HISASHI「それぞれの個性みたいなものが 明確になってきただけに、それを1曲にすることになると、もっと幅を広げるチャンスかなって。みんな同じところには向かなかったですね、3曲とも。それによって次回の作品とかに向かうという作り方でしたね。」
    --あの、「毒ロック」というタイトルは、もうまさにあれだったんでしよう。これしかない的な。
    HISASHI「はい(笑)。発音したときの感じとか、見ための俺らしさみたいなのがそのものっていうか、「毒ロック」っていう言葉自体が俺のスタンダードな発想なんですよ。それがわかってくれればいいなって思って訴えかけたんですけどね。」
    --「ストロベリーシェイク」も、すんなりと自分で歌おうと?
    JIRO「いや、歌詞とかも全然決まっていなくて。今まで俺が作ってTAKUROくんに作詞してもらってたんだけど、それだとやっぱり俺の元々の歌メロのニュアンスと変わるっていうか、俺のイメージしてた洋楽っぽいエッセンスよりはもうちょっと日本っぽくなる。だからそれを違う形で洋楽っぼくやってみたいなって。自分でイメージしてるとおりの歌メロを書いてみようと思って。書いてると、これをTERUに歌ってもらうの申し訳ないかなって(笑)。じゃあ、俺が歌ってみようかなって。TAKUROくんに相談して俺が歌うことになりました。」
    --で、その2曲を包括するみたいな形で「It's dying~」が付いた。
    TAKURO「そうですね。最初とりあえず「毒ロック」と「ストロベリーシェイク」の頭に入っている3拍子の部分と「It's dying~」がくっついて、その間にはめたっていう。頭を後ろの何小節か空けてアイデアを考えようということでしたね。」
    --あのタイトルも意味がありそう ですね。
    TAKURO「死んでいる、死んでいない。うーん.長くなりますよ、ちょっと哲学的な(笑)。」
    --ユニバースという言葉にもありそうですし。
    TAKURO「一曲5分の曲としてやるには重すぎるし、そこまで出したい気持ちじゃなかったというのもあるし、でも、今言わずにいられないっていう気持ちもあるし。難しいことをあまり言いたくないですけど、今、言っておかないといけないだろうなっていう。例えば、死というものについても去年、いろいろ考える機会とかもたくさんあったし。でも、声を大にして言うのは自分らしくない。その生真面目さがちょっと恥ずかしいような気もしたから。だから短い曲に落ち着いたんですけど。その中で簡潔にもの言いができないかなあと思って。」
    --でも、「Winter,again」のなかにも、同じような無常観みたいな心情は流れてるなと思いましたけど。
    TAKURO「そう。それは意識しましたよ。「Winter,again」の持つ無常観みたいなのと、「lt's dying」の世界観っていうのは必ずしも違うものではないなっていうことは。死生観みたいなのは根底にシングル一枚として流れてるんじゃないかなっていう気がします。」
    PATi PATi
  • 別冊カドカワ発売

    1999.02.05


    feature3月号増刊
    別冊カドカワ
    ●A5版
    ●360ページ
    ●定価:880円(税抜き)

    INFORMATION

    出版社コピー
    360ページまるごとGLAY!
    '96年5月号から'98年11月号まで12台特集&最新取材が集結。
    50本、計160000時のメンバーインタビューと50ページのカラーグラビアで
    GLAYの過去と未来を完全解剖

    文庫化
    この書籍は即ソールドアウトし、現在は一般書店では手に入らない。2001年8月にGLAY EXPOにあわせる形で、角川文庫より
    「別冊カドカワ GLAY―'96~'99年の軌跡 復刻版1996→1999」 が発売。
    こちらは現在も入手可能。
    別冊カドカワ GLAY―'96~'99年の軌跡
    復刻版1996→1999
    ●角川文庫
    ●840円
  • JIRO初の単行本「キャラメルブックス」発売

    1999.02.09

    キャラメルブックス
    PHOTO&TEXY by JIRO from GLAY
    ●並製・ビニールカバーつき
    ●正方形(A4変形)
    ●全168ページ
    ●定価:2000円(税抜き)

    INFORMATION

    出版社コピー
    GLAY・JIROによる初のアーティストブック
    ワッツインで大好評連載中の“キャラメルボックス”、待望の単行本化決定!
    約2年間にわたるカラフル&ポップな連載のファイルはもちろん、期待を裏切らない、キャラメルならではのスペシャル企画が満載。
    ニューヨークでの撮り下ろしフォトも大ボリュームでお届け。

    MEMBER'S COMMENT

    JIRO
    YEAH!ついに1999年です。キャラメルボックスは、今年もガンガン攻め姿勢でアホな企画をお届けするのでよろしく頼むぜ。そしてそして、2月9日には、やっとキャラメル単行本「キャラメルブックス」が発売になります。楽しくてつらくて、いろいろ大変でしたが、POPでかわいい本になりましたので、みなさんのマストアイテムにしてやってくださいな。
    CARAMEL BOX vol.22


    --キャラメルボックスを読んで、ユーモアを持った人なんだなって思ってましたよ。どちらかというとJIROさんは、視野を狭くしてガッと自分を出す人なのかなと思っていたので。
    JIRO そういう意味で、二れでいいのかなと思いつつも、期待する人、びっくりする人がいるだろうなって気持ちのほうが、いつも俺のなかで勝っちゃうんですよ(笑)。GLAYのJIROが(キャラメルボックスのなかで)モチについて語ってる、モチ作ってるっていうばかばかしさに、すごく興味があって(笑)。それにね、俺はGLAYにいるけれども、自分は自分だろうっていうのをすごく言いたくて。俺も昔から自信なかったんだけど、楽器持ってる時だけはすごく自信を持っていたかったし、自信を持ってるフりをしてたんですよ。
    そういう人がこういう音楽の世界に実際いるんだから、みんなにもいろんな可能性があるんだよって言いたくて。
    でもね、キャラメルでいろんなことやれるのも、GLAYのライブや状態が、充実してるからだと思うんですよね。
    いいものを作ってるって自信があるから、こっちでは好きなことができるんだと思います。
    WHAT'S IN 2月号

    EPISODE

    「キャラメルパビリオン」
    続編「キャラメルパビリオン」は、2001年7月に発売。GLAY EXPO 2001北海道石狩会場ではTシャツ付の限定版が販売された。
  • GLAY DOME TOUR “pure soul” 1999スタート(全国4ヶ所15公演)動員75万人

    1999.02.10

    全4ヶ所15公演、即日SOLD OUT
    2月10日 大阪ドーム
    2月11日 大阪ドーム
    2月13日 大阪ドーム
    2月14日 大阪ドーム
    2月18日 名古屋ドーム
    2月20日 名古屋ドーム
    2月21日 名古屋ドーム
    2月23日 名古屋ドーム
    2月27日 福岡ドーム
    2月28日 福岡ドーム
    3月 4日 東京ドーム
    3月 6日 東京ドーム
    3月 7日 東京ドーム
    3月 9日 東京ドーム
    3月11日 東京ドーム

    全国4ケ所15公演 動員75万人)

    INFORMATION

    東京ドームセットリスト
    3月4日
    1.3年後
    2.口唇
    3.More than Love
    4.グロリアス
    5.ビリビリクラッシュメン
    6.BE WITH YOU
    7.軌跡の果て
    8.毒ロック~HISASHIソロ~
    9.ストロベリーシェイク
    10.LOVE SLAVE
    11.BELOVED
    12.COMEON!
    13.誘惑
    14.彼女の“Modern…"
    15.Winter,again
    <アンコール・1>
    1.新曲(サバイバル)
    2.SHUTTER SPEEDSのテーマ
    3.ACID HEAD
    〈アンコール・2>
    1.l'm in Love
    3月6日
    1.誘惑
    2.彼女の“Modern…"
    3.生きてく強さ
    4.グロリアス
    5.HOWEVER
    6.PureSoul
    7.毒ロック~HISASHIソロ~
    8.ストロベリーシェイク
    9.LOVE SLAVE
    10.BE WITH YOU
    11.COMEON!
    12.SHUTTER SPEEDSのテーマ
    13.ロ唇
    14.Winter,again
    〈アンコール・1>
    1.新曲(サバイバル)
    2.More than Love
    3.ACID HEAD
    〈アンコール・2>
    1.I'm in Love
    3月7日
    1.誘惑
    2.生きてく強さ
    3.ロ唇
    4.Young Oh! Oh!
    5.ビリビリクラッシュメン
    6.BE WITH YOU
    7.ずっと2人で…
    8.毒ロック~HISASHIソロ~
    9.ストロベリーシェイク
    10LOVE SLAVE
    11.Winter.again
    12.COMEON!
    13SHUTTER SPEEDSのテーマ
    14.ACID HEAD
    〈アンコール・1>
    1.HELLO MY LIFE
    2.グロリアス
    3.I'minLove
    〈アンコール・2>
    1.新曲(サバイバル)
    2.BURST
    3月9日分
    1.誘惑
    2.生きてく強さ
    3.彼女の“Modern…"
    4.YoungOhlOhl
    5.ビリビリクラッシュメン
    6.BE WITH YOU
    7.毒ロック~HISASHIソロ~
    8.ストロベリーシェイク
    9.LOVESLAVE
    10.HOWEVER
    11.COMEOM!
    12.SHUTTER SPEEDSのテーマ
    13.ロ唇
    14.Winter.again
    〈アンコール・1>
    1.新曲(サバイバル)
    2.More than Love
    3.ACID HEAD
    〈アンコール・2>
    1.I'm in Love
    3月11日
    1.3年後
    2.YOU MAY DREAM
    3.ロ唇
    4.Young Oh! Oh!
    5.ビリビリクラッシュメン
    6.BE WITH YOU
    7.pure soul
    8.毒ロック~HISASHIソロ~
    9.ストロベリーシェイク
    10.LOVE SLAVE
    11.Winter,again
    12.COMEON!
    13.誘惑
    14.SHUTTER SPEEDSのテーマ
    15.ACIDHEAD
    〈アンコール・1>
    1.Cynical
    2.I'minLove
    〈アンコール・2>
    1.新曲(サバイバル)
    2.BURST

    REVIEW

    “ホールは興奮するけど、スタジアムは感動する(JIRO)
    ドームの中に巨大な白い宇宙船のセットがある。イメージはまさに近未来,どこか遠い星の基地の中に造られた居住区に入り込んだような気分になる。
    空中には母船との行き来に使う小型スペースシップが浮いている、そしてGLAYを待つ人、人、人。
    耳をつん裂くノイズでコンサートが始まった。まずステージ中央の機首部分が割れて人影が見える。
    が、メンバーではない。再び人影が見えるが、これも違うようだ。歓声は高まる一方だ。大きなセットだから、オーディエンスの目があちこちに飛ぶ。と、意外なところからJIROがやってきた、ステージ後方の特設ゴンドラが上方からゆっくりと降りてくる。そのカプセルの中にJIROがいた。真っ白な宇宙服のようなコスチューム。同じく真っ白なツノのついたキャップをかぶっている。続いて左右のスクリーンの下からTAKUROとHISASHIが飛び出してきた。TAKUROはラメのスーツ。HISASHIは怪鳥のようなコスチュームだ。トリッキーなオープニング。が違和感はない。ステージと客席の逢いたい気持ちがぴったりと重なって、あきれ返るほどの高揚感がドームを満たす、センターにTERUが現われて歌い始めた。
    1曲目のTERUの歌は少し安定感を欠いていた。
    しかし、一声叫んで突入した「彼女の"Modern…"で今日のドームの状況を把握し、グッと歌と演奏のレベルが上がる。TERUが歌いながら右に動くと、すぐにJIROがそれを追う。ギター・ソロではまずHISASHIが弾くと、TAKUROが加わって美しいツイン・リードギターになった。ムダのない動き。ライブの大きさに合ったパフォーマンスだ。懐かしくて激しい、いい流れだ。
    一気に爆発したスタートに、場内のざわつきは当分収まらない。後ろで男のファンの「“誘惑”から来るとは思わなかったな」という声が聞こえてくる。
    TERUが「待たせたな、ドームを揺らそうぜ」と最初のメッセージ。当然、オーディエンスもその気だ。大合唱になった。JIROのベースプレイがすばらしい。これだけの興奮の渦に巻き込まれながら、TOSHIのドラムのリズムとの関係をよくつかんでいるように感じる。「グロリアス」のHISASHIのギターのイントロが始まると、ワッと歓声が起こった。
    この曲もオーディエンスが歌う。スリリングなオープニングで始まったコンサートは、もう強い一体感が支配している。HISASHIがTERUに寄り添うよ
    うにしてギターを弾けば、次にJlROが近づいてきて笑いかける。JIROはそのままステージ左端にいるTAKUROにもにっこり笑った、そしてギター・ソロが終わるころ、メンバー4人は中央に集まってきてTERUが歌い始める、この夜の最も美しいシーンの一つだった、
    「今日はすごいや、みんなの気持ち、どんどん入ってくるもんね」とTERU。SHIGEのピアノで始まった「HOWEVER」でTERUの声がいよいよ全開になった。このあたりでコンサートは聴かせる部分に入る。二人のギターのアルペジオがきれいな「pure soul」が終わると、HISASHIのコーナーに入る。ギターの先からレーザー光線を出したり、さまざまなエフェクターを駆便して、幻想的なHISASHIワールドが展開される。このあたりからはGLAYのロックンロール・サイドといった雰囲気。となれば、次の出番はJIROだ、かわいい特製ロボットと一緒に、JIROが本を読みながら歩いてくる。どこまでもトボけた奴だ。JIROがボーカルを取る「ストロベリーシェイク」から「LOVE SLAVE」へ。JIROがベースを刻み始め、TAKUROのギター・カッティングで、ドームは嵐のような騒ぎ。スクリーンにCGキャラクターのKEIが登場してTERUとやり取リを始めた、KEI「何してるの?」TERU「東京ドームが、揺れてます」。なんかヘンなやり取りなのだが、ドームのこのセットの中では妙な臨場感がある。そのままメンバー紹介へ、まずはキーボードSHIGEが得意の速弾きを披露。次のTOSHIのドラム・ソロがすごかった。シンセドラムを使ったソロで、しかもドームでこれだけのプレイはめったに聴けない。ステージ左にパボット(空気人形)がニョキニョキ立ち上がると、JIROの紹介。このベースプレイもすごかった、音と動きでコミュニケーションをする方法をよく知っている。
    今日のライブでGLAYとみんなの距離がぐっと縮まりました(TERU)
    KEIが「次は誰にする?」HISASHIが右端ヘダッシュだ。そこに5本指のエアバッグが立ち上がり、HISASHIを包んだ。再びKEIが「次は誰?」。TAKUROらしい音のツブの立ったギター・ソロのエンディングで、銀テープが飛び出す。「もうひとり、美しくて、しなやかで、美声の人は?」。「KEI!」とTERUがオセジを言って、「地球の映像でした」と彼女に別れを告げ、メンバー紹介の最後はTERUで締めくくった。気がつけば会場の中を小型シップが飛び回っている。隣の後楽園遊園地も真っ青の遊園地状態だ。
    この夜のライブの最も重要なナンバーは、「BE WITH YOU」だった。スリル、一体感、暴れロックと進んできたコンサートは、ある意味でGLAYの歴史とバリエーションを楽しく表現していた。そうしてGLAYの進化がどこへ向かおうとしているのか、「BE WITH YOU」が的確に表わしていると思ったのだ。あるときのインタビューでTAKUROが「自分たちにとってこの曲が転機になると思う」と語っていたが、その真意がドームで明らかにされるとは思っていなかったので改めて驚いた。力強さを中心に置いて、GしAYのポップをより長く大きく伝えていこうとすること。その核心が見えた演奏だった。エンディングで流された星の爆発の映像も印象的だった。
    ここからは飛ばす。メンバーはフルに動き回る。「SHUTEER SPEEDSのテーマ」でJIROは「もっと騒こうぜ.どんどんアホになって、どんどん暴れましょう」とアオる。僕のいた2階席は、この日最大の揺れが観測された。初期のGLAYのポップを極めた「ロ唇」のHISASHIのギター・ソロがいい。サビでTERUとTAKUROがひとつのマイクで歌う。ラストは「Winter,again」だ。以前のGLAYよリ空間のある曲だ。TAKUROのセミアコースティック・ギターによるソロがい。失礼な言い方かもしれないが、CDで聴くよりスケールが大きく感じられた。エコーのように繰り返すエンディングの音の中.メンバーはステージを去った。
    メンバーが戻ってきてライトがついた瞬間の歓声がすごかった。TERUが「すげえぞ、おまえら。俺たちからのプレゼント、新曲だ」と叫ぶ。文字どおりビッグ・プレゼントだ。ストレートな力強い8ビートの曲、続いて「More than Love」。この曲の並びに何か意味がありそうに感じる。「ACID HEAD」はイキっぱなし。ステージ前方にせり出した部分にいるJIROに合わせて、全員がジャンプする。HISASHlはギターをオモチャの銃で叩く。ヤンチャ、でもロックバンドとしての貫緑を感じる。前のインタビューでJIROは「ホールは興奮するけど、スタジアムは感動する」と言っていたが、今この瞬間の彼らの気持ちはどんなものなのだろう。
    2回目のアンコールは、せり出しの部分にメンバ一全員が集まって、アコースティック・セットが組まれた。軽いテンポのインストゥル・ナンバーが演奏される。コンサートの終わりのリラックスした雰囲気が快い。「半年前、アリーナ・ツアーが終わったときは、スタジアムにこんなに集まってくれるとは思いませんでした。今日のライブでGLAYとみんなの距離がぐっと縮まりました」とTERU。「みんな座って、立って」と客いじりをしていると、JIROが「俺にもやらせろ」。ウェイブが始まる。オーディエンスも本当に楽しそうだ.,「ストーップ、座れ、こらあ」と言っても、全然言うことを聞かない。しまいには「こういう日もあるわ。人間でいうと反抗期っていうの?」とTERUも嬉しい悲鳴だ。
    ようやくラスト・ナンバー「I'm in Love」が始まった。SHIGEがアコーディオンを弾く。TAKUROはピアノ。TERUもアコギを弾いている。気持ちのいい興奮と安らぎがドームを満たしていた。中身のぎっしり詰まったコンサートだった。懐かしくて、楽しくて、激しくて、未来を感じるライブ。
    最後にすべてに感謝する花火が打ち上げられた。
    3月6日リポート GB

    MEMBER'S COMMENT


    TERUインタビューより
    ドームツアーを終えて
    「ドームツアーは自分の中でも、大きかった。観せ方とかも個人個人ですごい考えてたし。気疲れした感じかな。どこでどういうSEが鳴って、どこでソロが始まって…っていう流れがカッチリ出来てたから、崩せないところが多かったんだよね。それでも、身体がそれに馴染んできたら、スムーズにいけたんだけど。あとやっぱり、広さを利用したステージだったから、端から端までだいたい100メートル、走るだけでもバテテちゃう(笑)。心臓バクバクして大変だったよ、スケールが違った(笑)。5万近くの人を相手にするわけだから、気疲れもするし、体力はほんとに吸われちゃう、会場に」「これはツアー・スタッフに言われたんだけど、GLAYっていうのは応用性があって、ホールでもドームでも、その会場に合ったライヴが自然に出来るからすごいよって。それを聞いて、それは何故なんだろうって逆に考えちゃったんだけど。自分では意識してないんだよね。結局ステージに立つと、気持ち的には全然変わらないからね。だから、場所の使い方が巧くなったってだけなんじゃないかなって。」

    「今までドームには思い入れもなかったし、実際ドーム・ツアーを演ることに関してもどうかなって思ってたところがあったんですよ。今回演ってみて、もし広すぎて自分たちが感動できないようだったら、また機会を改めようとも思ってたのね。でも、いざ演ってみたら、あれだけ感動できたから、またあそこに戻りたいなって思うようになった。高校時代から夢見てた場所だっていう、そういう思い入れはもちろんあったんだけど、ドームはやっぱり立ってみて思い入れが作れたっていうか。」

    「たとえば武道館だったら、客席が壁みたいに見えて、歓声が雨のように降ってくるんだけど、ドームはね、パワーが直接向かってくる感じがするのね。よりライヴハウスに近い気がした。最後列の人なんかは、小指の先ぐらいの大きさにしか見えないんだけど、でもちゃんど見えたから。とか言って、服とかもちゃんと見えてるんだよね(笑)。目がいいんで。観てるだけで気持ちいいんですよ、ああいう光景は。 スタジアムはスタジアムで、すごく気持ちいい解放感があるんだけど、ドームはやっぱりみんなの気持ちが充満してる感じがした.そこででっかいパワーが生まれてるっていう。また、音も良かったみたいですね。そこはスタッフに感謝したいんですけどね。」

    「結局は自分のために歌ってるんだなってことは、最近すごく思ってるけど。自分のために歌っていながらも、受け止めてくれる人たちがたくさんいて、それをまたみんながGLAYに返してくれるんだよね。やっぱり、ライヴとレコーディングの違うところっていうのもそこなんだろうな。だから、ステージに立ったときの気持ちでレコーディングしてみたいですけどね。それがもしかしたら、レコーディングする上での俺の目標かもしれない。まあ、ライヴ・レコーディングの意味って、まさにそういうところにあるのかもしれないど。ライヴはただ形に残らないだけでね.でも、みんなの心の中にはしっかりと残っているだろうっていう(笑)。だから、観た人の思い出になるようないいライヴを演っていきたいと思いますよね。」

    TAKUROインタビューより
    ドームツアーを終えて

    「やっぱりね、ファンの子たちひとりひとりが、何らかの気持ちを持って会場に来て、その気持ちを1曲目から俺らにぶつけるわけじゃない? それが4万人とか5万人とかで、しかも4デイズとか演ってると、さすがにしんどいときもあったね。もういいや、もうお腹いっぱいっていう。みんなの気持ちはほんっともうわかったから!みたいな感じ(笑)。でもなんか、グチャグチャで良かったよ。あんだけすごいセット組んで演出も色々あったけど、俺個人としてはどこで演っても変わらないなって思ったんだよね。いつもきれいに終わってたんじゃなくてさ、嵐が過ぎ去ったようなドタバタ感があったりして、どこでも同じなんだなあって。だから、ドームだからどうこうっていうのは、俺の中では結局なかったかもしれない。」

    「ライヴではやっぱり、個人個人の目標ってあるじゃない。次はああしたい、こうしたいっていう。結局、今回のドーム・ツアーも、前回のツアーで活かしきれなかったことを演りたいとか、そんぐらいだったね。たとえばさ、ライヴならではのアドリブを効かせた演奏をしたいなとか、踊るようにギターを弾きたいなとか。そうそう、1回転したときちゃんと前向いてたらいいなとか(笑)。そういうのはいっぱいあったよ。それはドームじゃなくても常にあるものだからさ。JIROとHISASHIは、ドームならではの衣装とか考えてたみたいだけど、俺は昔から”こで弾いてって言われたところで弾くんだ"って言ってて、終わってみたらほんとその通りなんだなって思った。」

    HISASHIインタビューより
    ドームを終えての感想

    「ドームはとにかくね、人のエネルギーが充満してる感じはすごかったですね。」
    「はじめてですね、あんなにみんなのカを吸収したっていうのは。だからすごい疲れた。1本終わったらクタクタだった。みんなも、それぞれの想いを抱えてライヴに来るわけだから、それを全部受け止めるっていうのはすごい作業だなと思いましたね。」

    「現実的に、日本でいちばんデカイ小屋だっていうのがあったから、緊張はしましたね。でもね、ステージに立っていると、普通のライヴと全然変わんないの。真正面向くどいつものようにお客さんがいて。逆に、自分たちで演出を見れないぶん自然に演れたから、巧く演出の部分と混ざり合ったんだと思うしね。すごく楽しかった。今回はすごく決め事が多かったんだけど、その中でどれだけアレンジできるかってところまで頭がいったから、あまり窮屈ではなかったしね。」

    「最終日までどれだけ自由なこと出来るかなっていうのが、ある意味目標だった。だから、東京ドームの最終日はすこい充実感ありましたね、やっぱり。実は早く終わって欲しかった(笑)。ていうのは、来てくれてるみんなは学生の人とかが多くて、やっぱいろんな悩みを抱えてるわけじゃない。そういうのってすこい重たいもんなのね。ドシ~ンとくる感じがあって.ましてや5万人分だから。だからもう、体調を万全にしとかないとぶっ飛ばされちゃうような勢い。終わって欲しかったね、早く(笑)。」

    「やっばり、東京ドームを5日間演ったってことは、自分の中でも自信に繋がったしね。でも、そんなことよりもまず、メンバーの成長が見えたことが収穫だったかな。これだけ個性の強いメンバーが集まってるのに、さらに4つの方向に進んでるなって思った。」

    JIROインタビューより
    ドームを終えての感想
    「ドーム・ツアーが終わって気が抜けた、やっぱり。次の日風邪ひいたよ、見事に(笑)。終わってガックリきた感じはあったし。」
    「ドーム・ツアーだからこそ出来ることっていっぱいあると思ったし、いちばん後ろの人も同じように楽しめる空間を作らないと、ドームで演る意味ないってずっと思ってたから、いつになく自分でセットの案もいっぱい出したんで、そういう意味でも終わって淋しかったな、と。最終日終わってから舞台監督がね、このセットもうバラしちゃうんだなって、どんどんぶっ壊されちゃうんだなって、淋しいなってずっと言つてたんだけど。なんか同じような気持ち。今までは逆にそういうのなかったんだけどね。」「セットのアイデアを出したのが俺だっていう分、もしかしたら、俺は他のメンバーよりさびしい気持ちが強かったかもしれない。」

    「セットのテーマとしてすごい作りやすかったというか。今回は、1999年から見てる破滅的で絶望的な未来ではなくて、昔見た宇宙への憧れみたいな。2001年には料理番組見てるとテレビから匂いがするんじゃないかとか(笑)、そういう楽しい発想が元にあったんだよね。東京ドームって場所に思い入れは、あんまりなかったんだけど、今回演ってみて、東京ドームってライヴ会場としてはいいイメージないけど、そこにいいイメージを与えられたんじゃないかなって思った。やっぱり、あんなセット組んだ人今まで観たことなかったし。あとまあ、大阪ドームとかもそうだったんだけど、外装とか未来風じゃないですか。そういうのもマッチして、お客さんもそういうとこで興奮したと思うし。」

    「自分たちをプロデュース出来るようになってきてるってことかな。去年やっぱりあんだけツアー演って良かったんだと思う。俺は、去年のスタジアム・ツアーからパキっと観せ方が変わったと自分では思うんだけど。前はね、ステージのJIROとブライペートのJIROが同じスタンスでいなきゃイヤだったんだけど。でも今は逆で、ステージ上では俺自身がGLAYのJIROを観ていられるぐらいに、作り込んでもいいんじゃないかなって。で、そう出来るのは、GLAYの中での俺の役割かなとも思って。」

    「演じることとかに関しては、違和感ないですね。普段こうやって、毎日おもしろおかしくオシリ振ってるわけじやないんだけど、そこを自分で楽しめるようになったというか。だから、なんでも出来る。これはまた、俺ひとつ強み作ったかなと思って。今回のライヴは1本1本充実してたから。で、やっばね、男のファンが多かったのもすげえ嬉しかった。デビュー当時なんて、東京に関してはひとりもいなかったからね。福岡なんかに行くとね、メイクして髪立ててるヤツがいたりするんだよ(笑)。でもやっぱり、俺らがボウイとかレッドウォーリァーズ観てカッコイイなって思ってた頃と、同じ世代の子達だと思うから、同じように観られてるんだったらすげえいいなって。それは500万枚売れたっていう事実があってこそなんだろうけど、実際はそんなことどうでもよくて、そいつの気持ちの中に俺がいるっていう事実が、単純にすげえ嬉しいなって。」
    ARENA 37℃
  • 『GLAY “pure soul” TOUR in OKINAWA』スタート

    1999.03.17

    今回がGLAYにとって初の沖縄ライブとなる。

    3月17日 沖縄コンベンションセンター劇場
    3月18日 沖縄コンベンションセンター劇場

    INFORMATION

    3月17日

    3月17日セットリスト
    1.COME ON!!
    2.誘惑
    <MC>
    3.生きてく強さ
    4.Young oh! oh!
    5.ビリビリクラッシュメン
    <MC>
    6.BE WITH YOU
    7.SOUL LOVE
    8.グロリアス
    <MC>
    9.HOWEVER
    10.pure soul
    11.口唇
    12.SHUTTER SPEEDSのテーマ
    13.ACID HEAD
    14.I'm in Love

    ENCORE1
    1.Winter, again

    ENCORE2
    1.サバイバル
    2.More than Love
    3.BURST

    3月18日

    3月18日セットリスト
    1.口唇
    2.Young oh! oh!
    <MC>
    3.More than Love
    4.生きてく強さ
    5.ビリビリクラッシュメン
    <MC>
    6.BE WITH YOU
    7.ずっと2人で…
    8.SOUL LOVE
    9.グロリアス
    <MC>
    10.pure soul
    11.Winter, again
    <MC>
    12.誘惑
    13.SHUTTER SPEEDSのテーマ
    14.ACID HEAD

    ENCORE1
    1.サバイバル
    2.COME ON!!
    3.BURST

    ENCORE2
    1.I'm in Love

    REVIEW

    3月17日リポート
    まだ3月半ばだというのに、長袖のTシャツ1枚でさえ暑いと感じてしまう沖縄公演初日。すでに2・3日前から沖縄に来ていたメンバーは、こちらの気候にもすっかり慣れたといった涼し気な格好で会場入り。さらに、お弁当を食べながらの話題も沖縄でのことがほとんどで、昨日はどこに行ったかという話では、みんながそれぞれ買い物に行ったり観光に行ったりという話で盛り上がる中、眠たくなって“まんが喫茶”に行ったというTAKURO(わざわざ沖縄に来てまで行かなくても…笑)。またTERUはプロモーションビデオ等でお世話になっている沖縄出身の翁長氏に「あとで沖縄独特の言葉教えて」とお願い。「俺が沖縄の言葉言ったらむちゃくちゃ盛り上がるだろうね」とワクワクして…というよりも、メンバー全員が早くから会場の外で楽しみに待っているファンの子達と同じくらい、ワクワクドキドキソワソワしているように見える(笑)。 開場になり、客席を覗きに行ったJIROは「みんなビシッと座ってたよ。動かないで(笑)」とみんなに報告。それを聞いて「うわあ~、楽しみだ!」(HISASHI)、「男の子いた?」(TERU)と、ますます期待に胸を膨らませながら開演時間を待つメンバー。そして18時50分、いよいよライブがスタート。客電がついたまま何の前触れもなくTAKUROがステージに現われ、本日の1曲目『COME ON!!』のイントロを弾くと、他のメンバーも登場といった今までにないオープニングに、一瞬何が起こったのか理解できなかったお客さんもすぐに我に返って大盛り上がリ大会。さらに注目のMC1発目「ハイサイ!(沖縄の言葉で“こんにちは”という意味)」も、期待以上にみんなが喜んでくれて嬉しそうなTERU。と、会場全体が終始笑顔で(中には、感激のあまり泣いている子も!)、メンバーもお客さんも本当に嬉しそうに沖縄初のライブを楽しんでいた。
    HAPPY SWING会報vol.13

    3月18日リポート
    JIROのオープニングで始まった沖縄2日目は、特にアンコールが印象的で、“GLAYチャチャチャ”という新しい掛け声と共に“だんご3兄弟”Tシャツ(TAKURO)や“ハブvsマングース”Tシャツ(JIRO)を着てメンバーがステージに現われ、『BURST』ではJIROが客席に突っ込み、HISASHIは客席のアフロくん(“赤いアフロのカツラに、上半身裸で赤い蝶ネクタイ”といった格好でいつも観に来ているので、HISASHIが命名・笑)とビールで一気飲み対決。果たしてその結果は…アフロくんの勝利! そして、デビュー当時からGLAYをずっと応援し続けてきてくれたイベンター、キョードー西日本の加藤さんがこの日で最後ということで、ステージで一緒にバースト!!と、笑いあり、喜びあり、感動ありの超スぺクタクルなライブだった。
    HAPPY SWING会報vol.13


  • 1stビデオシングル『サバイバル』がTDK ミニディスクMD-XGシリーズのキャンペーンソングとしてO.A.され、メンバーも出演

    1999.03.25

    INFORMATION


  • 『GLAY “pure soul”TOUR in HOKKAIDO』スタート

    1999.03.27

    『GLAY “pure soul”TOUR in HOKKAIDO』スタート(全6ケ所7公演)

    3月27日 稚内総合文化センター
    3月29日 北見市民会館
    3月31日 帯広市民文化ホール
    4月 1日 旭川市文化会館
    4月 3日 北海道厚生年金会館
    4月 4日 北海道厚生年金会館
    4月 6日 函館市民会館
  • FM-FUJIレギュラー番組「CYBER NET CITY HISASHI'S RADIO JACK」(毎週木曜日 21:00~22:00放送)スタート(DJ:HISASHI)

    1999.04.01

    1998年9月に終了した『GLAY HAPPY NOISE』以来、半年振りにHISASHIのレギュラーラジオ番組がFM FUJIでスタート。
    放送日時は、毎週木曜日21時~22時だった。

    REVIEW

    第1回収録リポート
    オープニングは沖縄でのオフの話から始まり1曲目…と、ここで納得がいかなかったのか「もう1回いいですか?」と録り直す(気合十分!)。しかし、その後はしゃべりも順調で、あっという間に1時聞が終了。で、気になる番粗の内容はというと、その沖縄でのオフに慶良間諸島でスキューバダイビングとホエールウォッチングをしたという旬な話題から、こだわりの一品を紹介する“Hコレクション”(ちなみに、今HISASHIがハマっているのはポケットゲーム。しかし、実際はゲームをするよりもコレクションして誰かに自慢するのが生きがいらしい…)、リスナーからの悩み相談にお答えする“マインドチューニング”といったレギュラーコーナーなどなど…。
    HAPPY SWING会報vol.13より抜粋

    EPISODE

    ◆第1回(4月1日放送)でオンエアされたのは、『HELL MY LIFE』『I'm in Love』『COME ON!!』。
    ◆2000年6月12日で終了。2003年10月3日に、サブタイトルを『FULL METAL MIX』に変更し、放送日時を毎週金曜19時~19時59分に移して復活。さらに2007年4月より、タイトルはそのまま毎週土曜22時~22時59分に移動した。

  • TOKYO FMレギュラー番組「GLAY TAKURO RADIO FACTORY」(毎週日曜日 23:00~23:55放送)放送日時変更

    1999.04.04

    TOKYO FM レギュラー番組「GLAY TAKURO RADIO FACTORY」が、毎週日曜日 23:00~23:55に放送時間が変更。