GLAY

MENU

BIOGRAPHY

2003

  • WOWOWにて「GLAY LIVE ONE LOVE in 北京」放送

    2003.01.03

    WOWOWにて「GLAY LIVE ONE LOVE in 北京」を放送
    放送時間 1月3日 22:00-24:00
  • BEST ALBUM「rare collectives vol.2」リリース

    2003.02.05

    収録曲
    Disc 1
    1. Young oh!oh!
     16th sg 1999.2.3発売「Winter,Again」カップリング曲
    2. HELLO MY LIFE
     16th sg 1999.2.3発売「Winter,Again」カップリング曲
    3. summer FM
     17th sg 1998.8.25発売「ここではない、どこかへ」カップリング曲
    4. ROCK ICON
     19th sg 2000.7.19発売「MERMAID」カップリング曲
    5. Good Bye Bye Sunday
     20th sg 2000.8.23発売「とまどい/SPECIAL THANKS」カップリング曲
    6. TIME
     21th sg 2000.11.15発売「Missing You」カップリング曲
    7. WHY DON'T WE MAKE YOU HAPPY
     21st sg 2000.11.15発売「Missing You」カップリング曲
    8. GOOD MORNING N.Y.C
     22nd sg 2001.4.25発売「GLOBAL COMMUNICATION」カップリング曲
    9. BACK UP
     23rd sg 2001.7.4発売「STAY TUNED」カップリング曲
    10. Super Ball 425
     23rd sg 2001.7.4発売「STAY TUNED」カップリング曲
    11. 卒業まで、あと少し
     25th sg 2002.2.27発売「Way of Difference」カップリング曲
    12. BROTHEL CREEPERS
     27th sg 2002.7.31発売「逢いたい気持ち」カップリング曲
    13. いつか
     TBS系ドラマ『刑事★イチロー』挿入歌


    Disc 2
    1. 17bars (Instrumental)
    2. Cynical 
     7th sg 1995.11.8発売「生きてく強さ」カップリング曲
    3. neuromancer
     10th sg 1996.11.11発売「A Boy~ずっと忘れない~」カップリング曲
    4. アイ
     14th sg 1998.4.29発売「SOUL LOVE」カップリング曲
    5. Surf Rider
     21st sg 2000.11.15発売「Missing You」カップリング曲
    6. GIANT STRONG FAUST SUPER STAR
     26th sg 2002.7.24発売「またここであいましょう」カップリング曲
    7. 17ans
    8. I'm yours (Knightmare mix'99)
    9. 道産子シーサー(a.k.a.GLAY)

    REVIEW

    全43曲の壮大な謎解き-
    例えばそんな言い方ができるかもしれない
    アルバムは2タイトルだ。Vol.1と2に分かれ、それそれ両方にDISC1と2がある。考え方によっては4枚組といっても過言ではないだろう。その中に43曲という膨大な曲数か収められている。
    とは言ってもアトランダムに並んでいるわけてはないそれそれのサイドに明確なコンセプトか貫徹している。
    アルバムには大別して4つの要素が入っている。
    ひとつはシングルのカップリンク曲を年代順に収録するという要素。それがVol.1&2のDISC1だ。
    それも全曲が完全デジタル・リマスタリンクされて音色的なお色直しをされている。Vol.1が94年から98年まで、Vol.2が99年から現在までと区切られている。
    ふたつ目は、そうやってリリースされたシングルやそのカップリンク曲の中でライフ音源のものと、これまでに発売されていなかったレア音源を収録している。それかVol.1のDISC2になる。
    3つ目は、シングルのカップリングの中のHISASHIの作・詞作曲の楽曲と、彼か手がけたレア音源と、これまでテレビ番組のイベントで完全限定販売のみであった、ガレッジセールとのコラボレーション曲「道産子シーサー」が入っている,それがVol.2のDISC2だ。言ってみればHISASHIサイドということになる。
    そして4つ目が新曲だ。2003年1月からスタートするTBS系のドラマ「刑事★イチロー」の主題歌「いつか」と挿入歌「幸せになる、その前に」の2曲。そして、HISASHIサイドとも呼べるVol.2のDISC2のために彼が新曲を書き下ろしているシングルのカップリング曲というのは、独特な意味合いを持っている。
    つまり、その時点てのアーティストか本当に言いたいことや、なかなか正面切っては言わないことや見せない表情、あるいは、そのとき、彼らか考えているアイデアの実験だったりが、さりげなく試みられていたりする。つまり、誰に見られてもいいようにメイクや衣装をまとっているのがシングルのメイン曲だとしたら、カップリンク曲は、その素顔と言っていいだろう。
    しかも、CDのリリースがアルバム中心になり、リスナーの意識もアルバム志向になっているなかでシングルのカップリングは案外触れないままになっていたりすることも少なくない。アーティストの中には、通常のベスト盤よりも、カップリンクだけを集めた“裏ベスト”のほうにこだわりや愛着を示す人もいる。
    そういった意味では、この「rare collectives」は、改めてGLAYというバンドを理解する格好のアイテムになるはずだ。

    MEMBER'S COMMENT

    さて今回の2枚のアルバムは、ただカップリング曲を収めただけという味気無い内容に終わってないところも特筆すべきだろう。
    Vol.2のDISC2。このディスクは、GLAYの中で異彩(というか奇才?)を放つHISASHIが作詞・作曲を手掛けた楽曲がまとめて収録されており、彼自身が監修も行っているのである。
    「今回1枚のディスクに僕の曲を収めるということで、前後にカントリー調の楽曲を2曲作ったんです。これはもとからバイオリンをメインにした曲作りなんですけど、コンサートに向かう前のワクワクする感覚とかそういうものを、カントリーという曲調で表現して。これを入れることで、1枚のアルバムとして感じられるよう仕上げたんですよ。」(HISASHI)
    ここで注目したいのが、彼の“1枚のアルバムとして~”という発言である。これはHISASHIの楽曲が、いずれも強烈な個性を放っていて、そう簡単にひと括りにはできないということの証明だと思うのだ。
    「やっぱり僕の曲は楽曲、音でどれだけ遊べるか?ということを目標にしてるから。特に他のメンバーを意識することもなく、自分の演りたい、鳴っている音とか聴きたいサウンドをレコーディングしてますよね。」(HISASHI)
    このように強烈な個が凝縮されたこのHISASHIディスクだが、他の3人がこれをどう捉えているのか、興味深いところである。
    「変だなあ(笑)」(JIRO)
    「彼の曲はアルバムでは混ざりにくいと思っていたら、カップリング集でも混ざらない……(笑)ということもあって、彼の作品だけ独立して1枚にしたんです。でも彼の作ってきた作品、才能がまとめて聴けるというのは、新しい発見の連続でしたね。」(TAKURO)
    どうやらHISASHIの才能は仲間にとっても強烈なようだ(笑)
    (from Wo)

    EPISODE

    アルバム・キャンペーンでレギュラーラジオが一夜限りの復活。
    1.26 FM802でJIRO DJ「BUGGY CRUSH NIGHT」放送
    2.5 BAY FMでTERU DJ「TERU ME NIGHT GLAY」放送
    2.6 FM FUJIでHISASHI DJ「CYBER NET CITY」放送
    その後秋に本格的にに復活する
  • BEST ALBUM「rare collectives vol.1」リリース

    2003.02.05

    Disc 1
    1 Life ~遠い空の下で~  
     2nd sg 1994.6.15発売「真夏の扉」 カップリング曲
    2 INNOCENCE  
     3rd sg 1994.11.16発売「彼女の“modern”」カップリング曲
    3 REGRET   
     4th sg 1995.1.25発売「Freez My Love」カップリング曲
    4 GONE WITH THE WIND
     5th sg 1995.5.17発売「ずっと2人で…」カップリング曲
    5 ACID HEAD
     5th sg 1995.5.17発売「ずっと2人で…」カップリング曲
    6 Believe in fate
     8th sg 1996.1.17発売「グロリアス」カップリング曲
    7 Together( new version with orchestra) 
     9th sg 1998.8.7発売「BELOVED」カップリング曲
    8 春を愛する人
     11th sg 1997.5.14発売「口唇」カップリング曲
    9 I'm yours   
     12th sg 1997.8.6発売「HOWEVER」カップリング曲
    10 Little Lovebirds
     13th sg 1998.4.29発売「誘惑」カップリング曲
    11 毒ロック
     15th sg 1998.11.25発売「BE WITH YOU」カップリング曲
    12 ストロベリーシェイク
     15th sg 1998.11.25発売「BE WITH YOU」カップリング曲
    13 It's' dying It's not dying
     15th sg 1998.11.25発売「BE WITH YOU」カップリング曲
    14 幸せになる、その時に。
     【TBS系ドラマ「刑事★イチロー」挿入歌】

    Disc 2
    1 INNOCENCE
     6th sg 1995.8.9発売「Yes,Summerdays」カップリング曲
    ( LIVE VERSION1995.6.12.in SHIBUYA KOKAIDO)
    2 見つめていたい
     (from GLAY TOUR '98 pure soul PAMPHLET CD)
     GLAY TOUR ’98 pure soul パンフレット収録曲
    3 サバイバル(LIVE VERSION 99.3.10 IN TOKYO DOME)
     1st video sg「サバイバル」収録曲
    4 MISERY(from The Album「hide TRIBUTE SPIRITS」)
     2000.3.2発売「hide TRIBUTE SPIRITS」収録曲
    5 MISERY(GLAY EXPO'99 SURVIVAL LIVE VERSION)
     18th sg 2000.1.1発売「HAPPINES-Winter Mix」カップリング曲
    6 ここではない、どこかへ(GLAY EXPO'99 SURVIVAL LIVE VERSION)
     18th sg 2000.1.1発売「HAPPINES-Winter Mix」カップリング曲
    7 ひとひらの自由(GLAY EXPO 2001“GLOBAL COMMUNICATION”IN KYUSHU VERSION)
     24th sg 2001.9.19発売「ひとひらの自由」カップリング

    REVIEW

    全43曲の壮大な謎解き-
    例えばそんな言い方ができるかもしれない
    アルバムは2タイトルだ。Vol.1と2に分かれ、それそれ両方にDISC1と2がある。考え方によっては4枚組といっても過言ではないだろう。その中に43曲という膨大な曲数か収められている。
    とは言ってもアトランダムに並んでいるわけてはないそれそれのサイドに明確なコンセプトか貫徹している。
    アルバムには大別して4つの要素が入っている。
    ひとつはシングルのカップリンク曲を年代順に収録するという要素。それがVol.1&2のDISC1だ。
    それも全曲が完全デジタル・リマスタリンクされて音色的なお色直しをされている。Vol.1が94年から98年まで、Vol.2が99年から現在までと区切られている。
    ふたつ目は、そうやってリリースされたシングルやそのカップリンク曲の中でライフ音源のものと、これまでに発売されていなかったレア音源を収録している。それかVol.1のDISC2になる。
    3つ目は、シングルのカップリングの中のHISASHIの作・詞作曲の楽曲と、彼か手がけたレア音源と、これまでテレビ番組のイベントで完全限定販売のみであった、ガレッジセールとのコラボレーション曲「道産子シーサー」が入っている,それがVol.2のDISC2だ。言ってみればHISASHIサイドということになる。
    そして4つ目が新曲だ。2003年1月からスタートするTBS系のドラマ「刑事★イチロー」の主題歌「いつか」と挿入歌「幸せになる、その前に」の2曲。そして、HISASHIサイドとも呼べるVol.2のDISC2のために彼が新曲を書き下ろしているシングルのカップリング曲というのは、独特な意味合いを持っている。
    つまり、その時点てのアーティストか本当に言いたいことや、なかなか正面切っては言わないことや見せない表情、あるいは、そのとき、彼らか考えているアイデアの実験だったりが、さりげなく試みられていたりする。つまり、誰に見られてもいいようにメイクや衣装をまとっているのがシングルのメイン曲だとしたら、カップリンク曲は、その素顔と言っていいだろう。
    しかも、CDのリリースがアルバム中心になり、リスナーの意識もアルバム志向になっているなかでシングルのカップリングは案外触れないままになっていたりすることも少なくない。アーティストの中には、通常のベスト盤よりも、カップリンクだけを集めた“裏ベスト”のほうにこだわりや愛着を示す人もいる。
    そういった意味では、この「rare collectives」は、改めてGLAYというバンドを理解する格好のアイテムになるはずだ。

    MEMBER'S COMMENT

    先頃リリースされたGLAYのニューアルバム「GLAY rare collectives」2枚組で2作同時リリースというボリュームもさることながら、今となっては人手困難なカップリング曲が一同に聴けるという、ファンにとってはたまらないアィテムである。
    「来年がデビュー10周年ということもあり、今までさまざまな活動をしてきて、その活動をコレクション的にまとめたいという気持ちがあったのと、新しいファンの人たちや昔を知らない人たちに対しては、入り□的な要素が強いと思うので、新曲を入れたりしました」(TAKURO)
    「カップリング曲の中にはライブで盛り上がる重要な曲があったりするので、改めて聴いてもらうことができて、純粋に嬉しいですね」(JIRO)
    こんなふうにメンパーにとっても喜ばしい今回のアルバムについて、もっと詳しく聞いてみようまずはカップリング曲に対する意識からだ。
    「CDとはいえどうしてもA面B面という捉え方をしてしまうんだけど、シングルA面では表現できない、しかもアルバムとも遁う、少しだけ変わった特別で自由なフィールドのような意識があります。クオリティもA面と同じくらいのものをという目標のもと、デビューの頃から意識して制作してます」(HISASHI)
    「初期の頃は、“表題曲を超えるくらい良い曲を”っていう発想でスタートして。そのうち表題曲では出せないもの…“実験”に変わってきたけど。最近は、“遊び”の部分が大きくなってきたかな?でも「卒業まで、あと少し」は表題曲よりも良い曲を出して、ビックリさせようという気持ちがあったから、結局は初期に戻っているような感じですね」(TAKURO)

    今作はインストゥルメンタルを除く全てのカップリング曲が収録されているため、比較対照など分析がしやすいというめりっとがあるのだが、メンバー自身は、例えばデビュー当時のカップリング曲を改めて聴いてみて、何か感じることはあるのだろうか
    「歌がかたい カチカテしてる」(TERU)
    「当時しか出せないような、ハイテンションな勢いを感じますね」(HISASHI)
    「ライブバージョンなんかは恥かしいところもあるけど、自分だちが着実に歩んできた迫だから封印しておくというよりは、世の中に届けておくという意識が強いよね」(TAKURO)

    今やモンスターバンドとなったGLAYにも初々しい時代があったというわけだが、作品を追うごとに次第に実験性が芽生え、やがてGLAYの核となる音楽性に影響を与える楽曲も登場するようになる。
    「「ACID HEAD」なんかは、A面を含めて自由なフィールドの中で、遊び心たっぷりに演奏された曲だと思う。あの曲はコンサートでも核になるような、そのくらいの影響をバンドにもたらしたので、カップリングの重要さというのに改めて気付かされましたね」(HISASHI)
    「「YOUNG OH! OH!」の♪若さだね~という歌詞を聴いて、最初他のメンバー3人は猛反対したんだけど、その1年後ぐらいに“たいした問題じゃないかも”と思うようになって、レコーディングしたんですよ。このあたたりは、今のGLAYの柔軟さにつながってると思う」(JIRO)

    ではこの膨大な数のカップリング曲の中で、特に印象に残っているナンバーを、メンバー個々に挙げてもらおう。
    「TOGETHER」のストリングスバージョンは、デビューしてからずっと生のストリングスと演りたいって希望があったので、現実になった時は嬉しかったですね」(TAKURO)
    「「Surf Rider」。GLAYのメンバー全員で音を出す以前に、マニュピレーターの草間さんといっしょにやるスタジオワーク、ここでまず完成形に近づけ、それをレコーディングに持っていくという、デジタルレコーディングのスタートのきっかけになったんじゃないかと」(HISASHI)
    「BACK-UP」ですね。ニューヨークで打ち込みデータを制作中に、パソコンにワインを呑ませてしまって。翌日パソコンを買いに行って、2日間眠らずに打ち込みに専念しました(笑)」(TERU)
    「「TIME」だな。僕が精神的に煮詰まっていた時期にレコーディングしたので、みんなのサウンドが重なっていく過程に、僕目身が救われたことを憶えてますね」(JIRO)
    いかがだろうそれぞれ捉え方、向い方はさまざまだがアーティストにとってカップリングは、シングル曲やアルハム収録曲と同じくらい重要でかつ愛着があるということがわかってもらえただろう。
    (from Wo)

    EPISODE

    アルバム・キャンペーンでレギュラーラジオが一夜限りの復活。
    1.26 FM802でJIRO DJ「BUGGY CRUSH NIGHT」放送
    2.5 BAY FMでTERU DJ「TERU ME NIGHT GLAY」放送
    2.6 FM FUJIでHISASHI DJ「CYBER NET CITY」放送
    その後秋に本格的に復活する
  • 『HAPPY SWING Presents GLORIOUS NIGHT CRUISE 2003 in MAKUHARI』幕張メッセイベントホールにてファンクラブ限定ライブ

    2003.02.23

  • アリーナツアー『GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2003』スタート(全国15ヶ所32公演)

    2003.02.27

    02月27日東京・日本武道館
    02月28日東京・日本武道館
    03月03日大阪城ホール
    03月04日大阪城ホール
    03月08日さいたまスーパーアリーナ
    03月09日さいたまスーパーアリーナ
    03月11日大阪城ホール
    03月12日大阪城ホール
    03月15日静岡エコパアリーナ
    03月16日静岡エコパアリーナ
    03月21日アスティとくしま
    03月22日アスティとくしま
    03月29日石川県産業展示館4号館
    03月30日石川県産業展示館4号館
    04月02日東京・国立代々木競技場第一体育館
    04月03日東京・国立代々木競技場第一体育館
    04月06日神奈川・横浜アリーナ
    04月07日神奈川・横浜アリーナ
    04月12日広島グリーンアリーナ
    04月13日広島グリーンアリーナ
    04月16日新潟市産業振興センター
    04月17日新潟市産業振興センター
    04月19日岩手・盛岡市アイスアリーナ
    04月20日岩手・盛岡市アイスアリーナ
    04月20日宮城・仙台グランディ・21
    04月21日宮城・仙台グランディ・21
    04月28日名古屋レインボーホール
    04月29日名古屋レインボーホール
    05月02日マリンメッセ福岡
    05月03日マリンメッセ福岡
    05月07日北海道・真駒内アイスアリーナ
    05月08日北海道・真駒内アイスアリーナ
    05月10日北海道・真駒内アイスアリーナ
    05月11日北海道・真駒内アイスアリーナ

    REVIEW

    5/11 真駒内アイスアリーナ

    いよいよHIGHCOMMUNICATIONS TOURファイナルとなったこの日、ここ真駒内アイスアリーナでの公演も4日目とあってか(?)楽屋ではマッサージで体をほぐしたり、マンガ(このツアー中ブームとなっていた、藤沢とおる氏の『湘南純愛組』)を読んだり…と、くつろぎモードのメンバー。いつも通りにリハーサルを終え、前日初めて披露した新曲の練習を念入りに行なうと、ステージ上からTERUがスタッフに「みんな本当によく頑張った! 今日は思いきり楽しもーよ」と元気よく呼び掛けたものの、30本以上のライブを共にしたゴンドラが目に入って急に寂しくなったのか、「コイツもあと1回かぁ…」と名残り惜しそうに優しく撫でるTERUだった。
    16時5分、遂に本番がスタートすると、1曲目の『HIGHCOMMUNICATION』からファイナル公演のパワーを見せつけるメンバー。しかし、勢い余ってか(?)11曲目の『FATSOUNDS』を終え、ギターチェンジのタイミングをすっかり忘れてしまったHISASHIが、ステージの端から猛ダッシュで自分の位置に戻る…というハプニングが!! また、今回のツアーで恒例となった『COME ON!! 2003』でのファンとの掛け合いで「ジャンプ、ジャンプ、しゃがんでジャンプ!」とリズムよく繰り返していたTERUが、突然「ジャンプ、ジャンプ、しゃがみっぱなし!」と言ったため、不意を突かれ、どよめく会場内。ステージ上では周りを見渡したTAKUROが、自分もしゃがまなければならないと思ったのか(?)照れくさそうに照れくさそうに少し遅れてしゃがんでいた(笑)。そして、アンコールではTERUの「メンバーみんなで追加公演までに間に合わせたいねと言って、毎日毎日アレンジを加えてきたナンバーがあるので、聴いてほしいと思います」というMCの後に新曲が演奏されると、思わぬプレゼントに笑顔で応えるファン。今日はハプニングあり、笑いあり、感動ありの、約3時間に及ぶ熱いステージとなった。ライブを終え楽屋に戻り、「今日がビデオシューティングだったら良かったのにね!」と、しばらくの間余韻に浸っていたメンバー…。まさに、HIGHCOMMUNICATIONS TOURの終幕にふさわしいライブとなったことは言うまでもない。
    (HAPPY SWING VOL.29)
  • 1stDVDシングル『いつか』発売

    2003.03.05


    GLAY初のDVDシングル
    収録曲
    01. いつか
    映像特典 Clip Making of “いつか”
    本編マルチアングル映像
    (JIRO ver、TAKURO ver、TERU ver、HISASHI ver)


    INFORMATION


    MEMBER'S COMMENT

    ちなみに「いつか」は3月5日にDVDシングルとしてもリリースされる。
    これが特別な映像技術などではなく、アイディアで勝負した兄事なクリップなのだ。
    「DVDシングルなんで、。普通のPVにならないよう、十分なクオリティにしてほしいって、スタッフにお願いしたんですよ。結果、最近のCGっぽいものじゃなく、アナログの面白さや、GLAYの持ってる楽しい感じが出た素晴らしい作品になったと思ってる。そのぶん撮影は本当に大変だったんだけど、個人的にはここ最近でいちばん好きなビデオに仕上がりましたね」(JIRO)
    「メイキングやその他の特典映像もあるんで、お楽しみに」(TAKURO)
    (from Wo)
  • TAKURO vs 安蘭けい(宝塚歌劇団)対談(恵比寿ガーデンプレイス)

    2003.03.10


    “コーセー・アンニュアージュ・トーク”第147回にゲスト出演
    会場:恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンホール

    REVIEW

    毎月1回、各界から多彩なゲストを招き、異色の組み合わせで対談するこだわりのトークショー“コーセー・アンニュアージュ・トーク”がザ・ガーデンホールにて行なわれ、その147回目のゲストにTAKUROが出演。
    19時5分にトークショーがスタート。司会者からイベントの内容について説明があった後、現在、宝塚歌劇団の星組男役として活躍中の安蘭けいさんとTAKUROが大歓声の中登場!! 子供の頃に抱いていた夢の話や現在に至るまでの活動についてのトークが、約1時間30分に渡って繰り広げられた。中盤では、「以前、瞳子さん(安蘭さんの愛称)の舞台を観に行った時に、宝塚の人達って発声がすごいなって思って…ロックミュージックやポップスとは違う感じで、言葉がハッキリ聴こえるのが素晴らしいですよね」と軽快に話すTAKURO。しかし、その言葉に過剰な反応を示すお客さんの様子を見て、「んっ、どうしたの!?」と不思議そうな顔をしていたTAKUROは、ハッと気付いたかのように「うちのボーカルがカツゼツ悪いから?…それは否定しきれんっ(笑)」と言って会場内を沸かせた。また、GLAYメンバーの話では、TAKUROが「ボーカルのTERUのことは何でも知ってますよ。初キスの相手からフラれて泣いたことまで全部。俺、解散したらすぐに“GLAY暴露本”出しますね! いろいろ知りすぎてて…みんなそれが恐くて解散できないんですよ(笑)」と言うと、安蘭さんから「こんなにずっと一緒にいて(GLAYのメンバーとは)ケンカしないんですか?」と質問され、「4人それぞれの役割があって、その役割の人に任せてる。それぞれのパートのプロになって、まず自分の役割を完璧に果たしていることが仲の良さを生むんじゃないかな。それに、みんなのこと信頼してないと、恐くてステージに立てないですからね。GLAYというバンド活動は、長い間の夏休みを過ごす家族のような関係です」と語った。そして最後には、『なごり雪』をTAKUROの演奏で安蘭さんが歌うというプレゼントが贈られ、お客さんは大喜び!! TAKUROが奏でるギターの音色と安蘭さんの歌声に聴き入り、余韻に浸っているのも束の間、なんと抽選で1名の方に、この演奏で使用したTAKUROのぬくもり付きギターがもらえてしまうという超ビックなプレゼントが!! 
    (HAPPY SWING VOL.29)
  • TAKURO、朝日新聞に反戦広告を掲載 反戦サイトを開設

    2003.03.19

  • 『GLAY詩集 collected 46 lyrics 1994-2003』 発売

    2003.03.22

    発行:シンコーミュージック
    価格:¥ 1,500

    【出版社コピー】
    その時々に悩んで悩んで書き上げた「答えなき答え」がここにある。
    言葉がえがくGLAYの軌跡。
    自らの詞作について語るTAKUROロング・インタビューも収録。
  • くず「くずアルバム」にTERU & TAKUROが参加

    2003.03.26


    アール・アンド・シー・ジャパン
    3060円(税込)

    1. ムーンライト
    2. 風が吹いてる
    3. お前からの手紙
    4. 赤とんぼ
    5. サンタになれなかった夜~くずなクリスマス~
    6. 明日は晴れ
    7. あの頃のままで
    8. 恋なんて (TERU & TAKURO参加)
    9. 虹がかかってた
    10. 生きてることってすばらしい

    INFORMATION

    宮迫博之(雨上がり決死隊 ):ボーカル 山口智充(DonDokoDon ): ギター、コーラス によるユニット。
    フジテレビで放送されていた『ワンナイR&R 』で誕生した。

    EPISODE

    GLAY以外のゲスト・アーティストは以下。
    宇多田ヒカル、大友康平、甲斐よしひろ、西城秀樹、佐野元春、渡辺美里