GLAY

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BIOGRAPHY

1996

  • 『BELOVED』第29回全日本有線放送大賞、ゴールデンリクエスト賞を受賞

    1996.12.06


  • GLAY TOUR '96~'97 "BELOVED YOU"スタート

    1996.12.08

    全23ヶ所26公演、即日SOLD OUT

    12月 8日  静岡市民文化会館
    12月11日  香川県県民会館
    12月13日  福岡サンパレス
    12月15日  広島郵便貯金ホール
    12月17日  広島郵便貯金ホール
    12月19日  岡山市民会館
    12月20日  神戸国際会館ハーバーランドプラザ
    12月22日  石川厚生年金会館
    12月24日  宇都宮市文化会館
    12月26日  長野県民文化会館
    1月 7日  群馬県民会館
    1月 9日  新潟県民会館
    1月11日  日本武道館
    1月12日  日本武道館
    1月15日  函館市民会館
    1月16日  北海道厚生年金会館
    1月18日  秋田県民会館
    1月19日  青森市文化会館
    1月21日  仙台サンプラザホール
    1月22日  郡山市民文化センター
    1月26日  大阪厚生年金会館
    1月27日  大阪厚生年金会館
    1月29日  名古屋センチュリーホール
    1月30日  名古屋センチュリーホール
    2月 3日  長崎市公会堂
    2月 4日  熊本県立劇場演劇ホール

    INFORMATION


    SET LIST (1/12 日本武道館)
      1. GROOVY TOURS
      2. Lovers change,fighters cool
      3. 生きてく強さ
      4. Fairly Story
      5. Yes,Summerdays
      6. 都忘れ
      7. a boy ~ずっと忘れない~
      8 カーテンコール
      9. neuromancer
      10. 月に祈る
      11. HIT THE WORLD CHART!
      12. BELOVED
      13. グロリアス
      14. SHUTTER SPEEDSのテーマ
      15. ACID HEAD
    アンコール
      1 春を愛する人
      2 RHAPSODY
      3 彼女の“Modern…”
    アンコール2
      1 KISSIN' NOISE
      2 BURST

    REVIEW

    19時10分/開場。2000人近いキャパシティの広いホールの中に、ジョン・レノンの歌が響き渡っていた。12月8日が彼の命日ということで、TAKUROのリクエストによるものだったらしい。
    19時45分 。心臓ドクッドクッという音を彷彿とさせ、かつ映画の効果音のようにドラマチックなHISASHIの手によるSEが、ざわめきを歓声に変える。いまやおなじみの“LADIES AND GENTLEMEN”そしてそれに続く雷鳴のような爆音に乗って6人が登場した。アルバムを聴いた時に誰もが想像したであろうオープニング・ナンバーが始まる。黒いコートに身を包んだ4人は、堂々とかつクールにそれぞれの楽器に向かっていた。アルバムが完成した時に語ってくれた“ライブでの自分が予想できたから、レコーディングでもライブのノリでやってしまった”(TERU)“俺たちがツアーを回ってる姿が出ているこの曲を演奏するのが楽しみ”(TAKURO)という言葉に、名まで見たときのことをあれこれ思い描いていたのだが、いや想像以上のものだった。激しくて華やかで大きくて、そしてとても硬質なその演奏に、たった1曲で“新しい場所に向かう彼らがここに立っているんだ”と納得させられてしまった。
    ツアータイトルやタイミングが物語るように、ライブはアルバム『BELOVED』の曲を中心に構成されている。発売されてまだ間もなく、しかも超過密スケジュールの中リハーサルの時間も思うように取れなかった彼らだが、収められた曲たちには様々なアレンジが施されていて、ステージ上で新たな表情を見せてくれていた。
    動きが固かったり、小さなミスがあったり、歌詞が飛んだり、戸惑いが見えたり、そんなちょっとしたマイナスも確かにあった。けれども“BEAT out!ツアーで大きく変わった” という4人の新たなる始まりを感じるには十分だったのではないだろうか。春が訪れる頃の彼等の姿が本当に楽しみになった。旅の始まりを告げるGROOVYなライブだった。
    B-PASS

    MEMBER'S COMMENT

    ツアー前のコメント
    TERU「今、いろいろとつらいことがある人たちもいるかと思いますが、そんな人たちが来て“また明日から元気でがんばろう”と思ってくれるようなライブにしたいですね。今年同様来年もGLAYはライブで見せるバンドになっていくと思うので、近くに来たらぜひライブを見て、GLAYがどういうバンドかを知ってほしいです。」
    朝日新聞

    ツアー中のコメント
    TERU
    今回のツアーでは、ようやくバンドとしてのGLAYを見せることができたんじゃないかと思うんですよ。つまり今までは、ある程度のバンドとしてのグルーブ感は出せてたと思うけど、つきつめると個の集まりでしかなかったというか、メンバーのひとりひとりが楽しそうにしている様子を6人分見せてただけだったというか。今回はGLAYというバンド自体が演奏や音楽そのものを楽しんでる姿を見せることができた。その姿を見れば、お客さんも楽しくないはずがない。(笑)そうできているのも、きっとみんなに自信がついてきたからだと思う。俺自身もそうだし。少しずつ余裕が出てきてるんですよ.それぞれのメンバーに気を配れるようになってきてる。以前は、なんとかGLAYをわかってもらいたくて、攻撃的な気持ちで歌ったり、なんとか歌を客席の隅々にまで浸透させたかったし、その歌うという自分の役割を果たすことで精一杯だったりしたりと、最近はいろいろな状況を見ながらステージに立てるし、メンバー個々の顔をきちんと見ながら歌えるようになった。で、ああみんな楽しんでるな、俺だって楽しいぜって心のなかでつぶやきながらやれてるというかね。見に来てくれた人たちを熱くさせようという気持ちよりも、とにかく自分たちが楽しくやろうという気持ちのほうが大きい。それでもなお、客席が熱くなれたということは、俺たちが楽しんでる姿がきちんと伝わったからだと思いますね。客席を戚圧したり逆に媚びたりすることがなくなったという意味では、ありのままのGLAYを見てもらえてると思うし、これが原点なのかもしれないですね。

    TAKURO
    「BELOVED」というシングルもそうだし、アルバム『BELOVED』もかなり注目されたということもあって、ライブではできるだけ素のままの自分たちでいたかったんですよ。以前のような、GLAYの音楽を是か非でもわかってもらおうという気持ちじゃなく、今のこういうGLAYのいい状況を、ステージをとおして見せつけてやりたかったというか、俺たちが醸しだしている楽しげな空気を感じ取ってもらいたくてやってた部分が大きいかな。で、今回のツアーを廻ってみて、ライブのあり方に関してあらためて考えたことがありました。ライブとかツアーというと、ホールの大きさとか本数とか動員力とか客席をどれだけ熱狂させることができたとか・…とかくそういうことが取り沙汰されますけど、もしかしたら、そんなことは自分たちにはさして意味のないことなのかもしれないというか、本当に大事にしなきゃいけないことはもっとほかのところにあるんじゃないかと思えて……。今はまだなんとなくでしかないけど、わかったことは、俺、HISASHI、JIRO、NAGAIさん、D.I.E.さんが演奏して、TERUが歌うというGLAYそのものから発せられるメッセージが大切なんであって、それがどれだけの影響力をもつかは、次の問題のような気がするんですよ。とにかくバンドで音を出しているときの楽しさを忘れないこと、それが大事なんじゃないかと。それを確認できたことと、次への希望を見いだせたという点では、収穫は大きかったですね。でも音楽は奥深いですね。やってもやってもやリ足りない。その気持ちがまたステージに立たせるんでしょうね(笑)。

    HISASHI
    個人的には、ライブ中盤で波が出てきた。それは何かが足りないと思っていたんですね。それが何かは自分でもさっぱりわからなかったんですよ。リハーサルの時間も十分あったし。でも、何かが足りないって。で、去年のうちに解決したことなんですけど、それは人とコミュニケーションをとることなんだというのが少しずつわかってきたんです。ライブのある前日の夜とか、ドラマーのNAGAlさんとじっくり話をしたり。それだけで機材と向き合っているとき以上の開けた感じがあった。やっぱりツアー序盤は、ライブを作り上げるというのが主だったんで、そういうのが見えなかったんですね。今のあたり(1月下旬)でちょうど見えてきたんじゃないかな。まあ、それもライブのよさかなって思いますね。 ライブが終わって“さあ飲み行くか”って、単純に終わるんじゃなくて、楽屋で“明日はあそこの曲間を縮めてやってみよう”とか。そういう前向きな会話がなくなるかなって思ってたんですけど。前回に噌して出てきてますね。打ち上げに行くと、えんえんそういう話をしていたり(笑)。それだけ、いいところも悪いところも見えるようになってきたんでしょうね。本数が多いと.ライブに向かう気持ちもだんだん緊張感が薄れていくのかと思ってたんですけど、そのへんは全然大丈夫です。それはGLAYがどんどん向上しているからだと思うんですけと。そういう気持ちは忘れたくないですね。ツアーが30数本あるとバンドの精神力はは強くなるけど、ライブやるのが嫌になるぞって言われたんです。でも、そうは思わない。まだまだいけますよ。

    JIRO
    今回のツアーは、コンサートをやりたいなというのがあったんです。自分のなかでは、派手なアクションよりもプレイを重視したいなという。だから、自分の立ち位置も、HISASHIの立ち位置に被らないよう、(1段高い)上にしてもらったんです。そこで俺が動かなくてもみんなに見えるようにしたつもりなんですけど。でも、俺があんまり動かないもんだから、TAKUROには煮詰まっているように見えたらしくて(笑)。だけど今回はお客さんに聞くところは聞く、騒ぐところは騒ぐ、GLAYのライブはそういうものだっていうのを教えたかったんです。それが極端に動かないから盛り下がっているように見られたみたいで(笑)。指摘されたときは理解できなかったけど、確かに前回に比べると地味かなと思って。それはツアーの7~8本目ぐらいだったんだけど、あるていど演奏もしっかりしてきたんで通常モードに戻そうかなと。だったら、コンサート・ホールというのを意職しないように、2階・3階も完全に巻き込んじゃってやろうということで。ライブハウスの気持ちを忘れないようにダイブしたり、水をぶちまけたり(笑)。あんまりライブの後半のほうでやると、びしょ濡れになった人が風邪ひくんで、いいところで撤いて。気遺いしながら暴れてました(笑)。楽しかったです。地方によって反応が違ったりしますし。初めて見る人も実際にいるんで、守りに入らずに。ライブの本数は多くても、見に来る人はその日1日限りなわけだから。これからも足の骨を折る勢い(キーボードのD.I.E.が昨年骨折した)でいきたいですね(笑)。
    GB

    EPISODE

    サンタになったGLAY
    神戸ハーバーランドでのこと。アンコールで大サービスのサンタ姿になった。
    再びステージに登場したメンバーはなんとサンタクロースの格好。「今日のサンタはちょっと怖いぜ!」とTERU。メンバーからの素敵なクリスマス・プレゼント。曲もイントロに鐘の音をあしらったスペシャル・バージョン。もう場内はGLAYのファンタジー・ワールドへ一気にワープする。たった2曲だったけど、本当に夢の世界への招待状。ありがとう!の気持ちが溢れる。
  • 初のドキュメント・ブック「BEAT out! TOURS DOCUMENT BOOK 『GROOVY』」発売

    1996.12.14


    GLAY初のドキュメント・ブック「GROOVY」発売

    発行:シンコー・ミュージック

    撮影:小松陽祐 文:元生真由/村山久美子
    B5判 240ページ
    定価 2500円(税込み・当時)

    INFORMATION

    BEAT OUT!の1年を追ったGLAY初のドキュメント・ブック

    96年2月7日にリリースされたアルバム『BEAT out!』で頂点に向けて走り始めたGLAY
    ライブハウスからホール、そして武道館へ―
    更なる高みへかけていく彼らをリアルタイムで捉えたドキュメンタリー
    96年2月9日スタートのBEAT out!ツアーから
    同年9月9日にファイナルを迎えたBEAT out! riprise TOURまで、約7ヶ月に渡っての密着取材
    全18ヶ所20公演のステージ、移動、楽屋、オフ全ての克明な記録
    約17020枚のフィルムに焼き付けた4人の悩み、迷い、喜びそれぞれのBEAT out!

    初めて楽器に触れた時/初めてステージに立った時からバンド結成~現在まで、ライブへの想い、音楽への想い、そして自分自身を語ったパーソナル・ヒストリー・インタビュー
    96年を通じて、現在、過去、未来、―GLAYにとってのBEAT out!を語ったバンドインタビューも収録
    (宣伝コピー)