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2nd アルバムのレコーディングスタート
1995.07.11
7thシングル、そして2ndアルバムのレコーディングがスタートREVIEW
7thシングル、そして2ndアルバムのレコーディングは、ツアーファイナルの渋谷公会堂のステージが終了した直後に突入。時期的に見ても、まさにツアーの勢いをそのまま持ち込んだ形で順調に進んでいるようだとくにJIROたちリズム人のコンビネーションは完璧で、1日2曲等速いペースで録音が終了。TAKUROによれば、オケ録りではその他のパートも、一度のテイクでOKになった曲もあるという。取材を行った8月中旬では残すは1曲の歌入れだけ。とにかくすごいものが出来上がる予感を十分はらんでることは間違いないようだ。
What's In?MEMBER'S COMMENT
--レコーディングの進み具合はどうですか?
JIRO「あとは1曲だけです。そのほかは全部終わって、ミックスダウンだけです。」
TERU「っていうか、あと歌入れが1曲残ってるだけなんですよ。」
--その1曲にてこずっていると
TERU「今までの俺とTAKUROの人生を背負い込むような、そこまですごい曲なので(笑)」
--レコーディングとしては、ここまではスムーズに来てるの?
JIRO「ものすごくスムーズです。リズム隊は二人一緒に録っちゃうんですけど。」 -
SHOCK AGE '95 special出演
1995.07.22
渋谷公会堂にて行われた、雑誌SHOXX主催『SHOCK AGE '95 special』に出演。
出演者
GLAY、Eins:Vier、L'Arc~en~Ciel(出演順)
SET LIST
1 彼女の“Modern…”
2 真夏の扉
3 Freeze My Love
4 ずっと2人で・・・
5 LOVE SLAVE
6 ACID HEADREVIEW
TOPバッターのGLAYが登場すると大歓声が上がる。1曲目から、たとえGLAYを知らない人でも、どこかで耳にした事のあるシングル曲の連続で、自分たちのペースに無理なく観客を引き込んでいく彼ら。感性とメロディが調和していくステージは、テンポよく進み、シングル曲を4曲連発した後は、ライブならではの表情が活きる曲で熱い空間を作り、最後までバンドの持つ勢いを見せ付けた。ちなみにこの日、新曲の『Yes,Summerdays』は、季節的にもピッタリなので絶対に聞けるだろうと楽しみにしていたのに演奏されず。メンバー曰く「この曲は冬にやる」そうです(笑)。
SHOXX
MEMBER'S COMMENT
ライブ前のコメント
TAKURO「GLAYがデビューして、こういった形でのイベントは初めてなので頑張ります。」
HISASHI「今年もライブが少ないんで、こういう機会を大切にしたいと思います。」
SHOXX
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ライブ終了後のコメント
TERU「勢いのあるハデなライブができました。他のバンドに負けない位の元気が出せました(笑)」
TAKURO「アマチュアの頃のイベント違って、バンド同士レベルの高いせめぎあいがあって面白かったです。アマチュアの甘さではない、いい意味でのライバル意識がステージに溢れているみたいな、緊張感が僕はすごく好きです。」
HISASHI「今日、偶然GLAYを聴いてピン!と来た人がいれば、アルバムも聴いて欲しいし、コンサートとかにも来て下さい。」
JIRO「面白かったですね。他のバンドのお客さんとかもいたりして、久しぶりに燃えました。やっぱりステージから見るとそれが良く分かるんですね。だからテンション維持が難しかったけど、楽しかったです。」 -
ライブイベント『NEW KIDS ON THE ROCKS '95』に出演
1995.08.06
名古屋城深井丸公園で開催された NEW KIDS ON THE ROCKSに出演
開演/13:00 終演/20:45 動員4500人
出演者一覧
THE SUNS、REDIEAN;MODE、THE HIGH LOWS、BLUE FIELD、MANIA、SIAM SHADE、GEENA、THE ZIP GUNS、シャ乱Q、THE YELLOW MONKEY
SET LIST
SE SPEED POP
1 彼女の“Modern…”
2 真夏の扉
3 Freeze My Love
4 LOVE SLAVE
5 ACID HEADREVIEW
出演バンド(前座のアマチュア2組を含め)全13バンド、トータルタイム(1部と2部の間に30分の休憩はあったものの)8時間、まさにこの夏最大のロックイベントとなった、NEW KIDS ON THE ROCKS。メチャクチャ暑い名古屋のしかも炎天下での長丁場、出演者やスタッフはもちろん、お客さんも本当にお疲れ様でした。
1部の目玉はなんといってもブルーハーツのヒロトとマーシーの新バンド、HIGH-LOWS。スタンダードでストレートなロックンロールは野外イベントにぴったり。
2部で注目を集めたのは、まずデビュー後初の野外ライブにもかかわらず4500人という、これまた初めてのキャパを総立ちにさせたGLAY。TERU、HISASHI、JIRO、TAKUROの4人は暑さも忘れてステージを走り回りガッツ溢れるライブを展開。
WHAT'S IN!?MEMBER'S COMMENT
ライブ告知のフライヤー
この夏、僕らも“NEW KIDS ON THE ROCKS”に参加します。GLAYにとっても初めての野外ステージなので、今から楽しみにしています。他のバンドに負けない、いいステージをやりますので期待していてください。それでは真夏の深井丸であいましょう。
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ライブ終了後のコメント
TERU「風に吹かれながらライブをやるっていうのはいいものですね。俺たちはお祭り好きですからね。楽しくできましたよ。」
HISASHI「イベントってそれぞれのバンドが武器を持ってて、それが入れ代わり立ち代り出てきてっていう感じですけど、今回はGLAYの武器を全部出せたと思います。」
JIRO「気持ち良かったですよ、すごく。あんなに大きなキャパシティでやったのは初めてだったんですけど、後ろの方までノってくれて。あの時客席にいたのは全員GLAYファンでしたね(笑)。」
TAKURO「出て行ったときと終わったときとでお客さんの熱気とかテンションとかが変わってたのが嬉しかったですね。最初は興味半分だった人も盛り上げることができたってことですからね。そういう意味ではアマチュアの頃のノリに近かったですね、他のバンドのお客さんをとってやろうっていう。そういう気持ちを忘れちゃいけないなって思いました。」 -
6thシングル 『Yes,Summerdays』発売
1995.08.09
収録曲
01. Yes,Summerdays
02. INNOCENCE(Live Version)
03. Yes,Summerdays(インスト)
カメリアダイアモンド CMソング/ブティックJOY CMソングREVIEW
GLAY注目のシングル『Yes,Summerdays』が8月9日に発売され、13位に初登場、順調に数字を伸ばしている。累積も13万枚と、シングルの売り上げは自己最高記録を更新中だ。カメリアダイアモン・イメージソングとして、大量オンエアされたたこともさることながら、あらためて彼らの実力が証明された。
『Yes,Summerdays』 は彼らのコアファン以外のグレーゾーンからの支持もかなり得たが、その盛り上がりは地元北海道では異状とも言えるほどの数字、結果を出し、今現在もその勢いは衰えていない。ディーラー、媒体の彼らに対する評価は高く力が入っているようだ。
「発売日には高校生を中心に普段の倍のお客さんが押し寄せ、1日で120~130枚でました。女の子はもちろんですが、男性ファンが多いのにはびっくりしました。旧譜も売れ続けていますし、非常にいい状況です。」(玉光堂・五稜郭支店)
「彼らにはサウンドとバランスがとれたかっこ良さみたいなものを感じます。彼らの作品が出るたびに、店内で大きくプロモーションをしていますが、彼らはきちっと見せるだけのものを持っているというか、見せる価値のあるバンドだと思ってます。今回のシングルでは、ヴバンドとしての質感が広がったというか、存在感をきちっとアピールできたのではないでしょうか。」(タワーレコード・札幌店)
これまでどちらかというと、アルバムアーティスト的な売れ方だったが、今回のヒットでバンドとしての幅を広げることに成功し、視界が広がった。次のアルバムの完成が待ち遠しい。
オリジナル・コンフィデンスMEMBER'S COMMENT
「CMのイメージソングに決まったときいて、個人的にはすごいチャンスだと思いました。それはここで自分の楽曲制作能力が試せるわけだし、いくつかのアーティストの中から選ばれるわけですから一種の達成感があると思ったからです。CMなのでいろいろと制約があるとは思いましたが、制約の中ですごいものが作れたら“本物”に近づけるんじゃないかと。今、僕たちは自由な環境の中でやらせてもらっているわけですが、それがすごい狭い範囲の中で、例えばパラシュートが着陸する時みたいに、今はどこに着地しても、僕たちは何も言われませんが、でも今回だけはそこに降りてね、と言われた時に風向きを計算しなければいけないし、コントロールも必要だし、これはひとつの技術だと思っています。センスや勘ではなくひとつの技術ですよね。それで人を感動させたり、前向きな気持ちにさせることができたら、僕たちはまた一歩前進できるんじゃないかなと思ったんです。」(TAKURO)
オリジナル・コンフィデンス
--この曲で注目して欲しいところは?
JIRO「この曲はGLAYの曲の中でもサビに向けて、トントンって勢いとか盛り上がりがある反面、落差とかあるんだよね。」
HISASHI「これを作ったときの考え方が『よりシンプルによりストレートに』。前に出る音が聴いた人に分かるようにストレートに作ろうと思ってました。」
--C/WのINNOCENCEは6/12の渋谷公会堂でのライブバージョンを収録
JIRO「GLAYのライブっぽさをより多くの人に聴いてもらう手段としてシングルがあると思うんですよ。だから今回はGLAYのライブという点を浮き彫りにしようと思いまして。」EPISODE
☆カメリア・ダイアモンドのCMソング
深夜、何度も何度も繰り返されることでで強いインパクトを与えた、カメリアダイアモンド、銀座ジュエリーマキ、ブティックJoy等株式会社三貴の展開するCMからは80年代半ばから90年代にかけて、強力なヒットソングが数多く生み出された。
高橋真梨子「桃色吐息」を皮切りに、鈴木聖美「ロンリー・チャップリン」TUBE「リメンバー・ミー」などなどスマッシュヒットが放たれた。90年夏には「太陽のKomachi Angel」の起用でB’zが大ブレイク、カメリアダイアモンドCM曲=ヒット曲という図式が出来上がった。
通常カメリアダイアモンドとブティックJOYのCMソングは、違う曲が採用されるのだが、今回は両方ともに『Yes,Summerdays』が使用されたことで、深夜耳にする確率は通常の倍となった。 -
ライブイベント『MAGIC DANCE HALL Vol.2』(CLUB CITTA’川崎)出演
1995.09.03
出演者
Kill=slayd、HYPERMANIA、REDIEAN:MODE、市川哲史&ISSAY(対談)、THE GROOVERS、アララギーズ、GLAY (出演順)
SET LIST
1 LOVE SLAVE
2 Freeze My Love
3 INNOCENCE
4 Yes,Summerdays
5 彼女の“Modern…”
6 ACID HEAD
7 BURSTREVIEW
本当に楽しそうなTERUや、レスポールの骨太のサウンドがイカすHISASHI、短期決戦のツボを押さえたステージングのTAKUROには余裕さえ感じられたが、この日なんといっても一番だったのはJIRO。チューニングで袖に引っ込んでるTAKUROを見てすかさず舞台上手(TAKUROの立ち位置)にダッシュするあたりはニクいね(笑)。4時間に及んだイベントを締めくくるにふさわしい堂々たるステージだった。
FOOL's MATE
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7thシングル 『生きてく強さ』発売
1995.11.08
収録曲
01. 生きてく強さ
02. Cynical
03. 生きてく強さ(インスト)
テレビ朝日系列「かざあなダウンタウン」テーマソングREVIEW
まさにタイトル通り勢いが印象的な曲。特にエネルギーをためている状態のA~Bメロと一気に放出されるサビ、というメリハリのついたアレンジがドラマチックでかっこいい。またツインギターを生かしてのリフのからみの面白さ、ギター的リフ・ワークを果たすベースなど、メンバーの個性が打ち出されている点も聴きどころ。
Gigs
ビックリした!今までの印象からこういうタイトルや曲が出てくるとは思わなかった。しかしその分かりやすいタイトルと同じように、心のそこからうなづける歌詞と、ポピュラーな曲調は何より彼らのよさを引き出している。カップリング曲は「Cynical」で、シングルでは初の作詞・作曲を担当したHISASHIのポップ・チューン。
Fool's MateMEMBER'S COMMENT
HISASHI 「今回はアルバム用の曲がけっこうあっただけに、アルバムのトータルなバランスとか組み立てが難しかったんですよ。俺の曲も、今回のアルバム用に作ったんだけど、その中でのバランスがすごく難しくて、アルバム未収録のカップリング曲にしよういうことになったり。『生きてく強さ』はアルバム全体が見えてきてから輝いてきた曲かな。」
JIRO「シングルはスタッフが聴いて「これがいい」とか、俺らが関係ないところでやってるから。たぶん、これからのGLAYの方向性っていうのを周りのスタッフが意識してるからっていうのもあると思う。俺たちとしては飛びぬけてどうこうっていうわけじゃなくて、相変わらずGLAYらしいなと思ってたし。こうやってシングルになると、今までになくポップだったんだなって改めて実感するけど、アルバムの曲として出されたときは、いつもと変わらない感じだったんですよ。」
TAKURO「我ながら、曲はポップだけどガツンっていうギターが入ってるし、そういう要素が1曲に凝縮できて良かったかなってすごく思う。メロディはポップだけど太い作品だと思うし。」
JIRO「アレンジとかも決行ストレートだからね。イントロからして“あれはないだろう”っていうくらいストレートだったりするから。まぁ冒険といえば冒険だったけど、すごい良い感じになったんじゃないかな?」
HISASHI「ギターソロも最初は考えてなかったんだよね。前だったらギターソロがなきゃ、曲をつなげられないっていう表現力の足りなさがあったんだけど、この曲はすごくシンプルだったから。やっぱりみんなの伝え方とかが、だんだんにシンプルにうまくなってきたのかなと思いますね。」
JIRO「アレンジもギリギリまで決まらなかったよね。この曲が一番難しかったかもしれない。ストレートにしちゃとそのまんまのポップになっちゃうからまずいかなと思って。だからこの曲はいろいろとやりましたね。でもストレートにすることをすごく恐れてたんだけど、、結局ストレートにしても全然ロックになった。アイデアよりバンドのパワーが勝ったかなって」
-前のシングル同様、『生きてく強さ』の歌詞も読めばわかるっていうストレートさがあるよね。曲調とあいまってとても勇気を与えられる歌だし。
TAKURO「そう思ってくれるとすごくうれしい。自分でも、これを作ったときのテーマだったしね。前向きに思ってれば、必ずうまくいくんじゃないかっていう。そうなんだって信じたい心、?自分はこうあって欲しいと思うことを頭に置いたよね。」
TERU「詞自体は前向きに書いてるようで、淋しそうな部分もチラホラ見えるから。やっぱり今までとそう変わってないですね。ただちょっと目線が変わっただけで。いちばん違うのは、歌い方やギターのリフ、ベースのラインが与えている印象ですよね。歌入れの時も、どう変えるかっていうのがけっこう課題だったし。
歌っていても気持ちいい歌ですよ。聴いてくれてる人に希望を与えるような歌にしたいなって思ったから、そういう気持ちを込めて歌ったり。今回だけはTAKUROに歌ってあげようとも思ったし。それにみんなもこういう気持ちを持ってると思うしね。」
JIRO「今までは曲調がちょっとシリアスだったりしてたから、そうなるとテレビやプロモーション・ビデオとかも実際難しかったんですよ。GLAYのビジュアルと一緒でなんか堅い感じだったから、ここで一発ポップな曲ができれないいいなと思ってたし。だから時期的にもすごくいいんじゃないかな。カップリングも含めて今のGLAYです!って言いたいシングルですね。」
B-PASS
『Cynical』
--これはHISASHI君の作詞・作曲なんだよね。今の心境はどう?
HISASHI「いままでは作者の立場って経験したことがなかったですからね。だからだんだん音が重なっていくうちに、自分の理想とは違うプラスの方向に行く楽しさっていうか・・・なんかワクワクするんですよね。やっぱりこのメンバーで作れば100%以上のものができるなって思いました。」
JIRO「俺、この曲すごく迷ってたんです。TAKUROの作ってくる曲って“GLAY節”だったりするからアレンジとかもしやすいんです。でも新しいタイプの曲だから、なんか見えなくて。レコーディング寸前まで悩んでた(笑)。」
TERU「唄い回しがTAKUROとはまったく違うので、最初はちょっと唄いづらかったっていうのかな・・・“慣れない”っていうのがあったんです。でも2~3回唄ったらもうハマっちゃって(笑)。すぐにOKが出たんです。気分も最高に盛り上がってる時で(笑)。だから“怒りをぶちかましてやるぜ!”みたいな、そういう気持ちで(笑)。」
TAKURO「今までいろんなレコーディングしたけど、この曲が一番楽しかった。今までは、こう言ってはなんなんですが、自分がギター弾いてても“この後に歌入れ作業だとか、いろいろあるんだよな”っていうのが頭にあったから。でも、この曲はギターに専念できたんですよね。そうしたらもう、弾いているのが楽しくて楽しくて。それでいっぱい入れ過ぎて、HISASHIに怒られました(笑)。」
GigsEPISODE
☆『Cynical』のレコーディング中、HISASHIとTAKUROの間でちょっとした喧嘩があった。 以下HISASHIによる証言。
HISASHI「この前の喧嘩っていうのは、今回初めて書いた俺の曲のことでだったんですよ。なんかTAKUROが面白がっちゃって、ギターをガンガン入れるんです。その中に『それだけはやめてくれー』っていうのがひとつだけあったんだけど、やめてくれない。
でも、できあがってみたらそれが正解になってて、『あぁこれが入っててよかったな』と思えるから面白いですよね。だから思いついたアイデアは、自分の中で貯めないですべて出そうってことになってるんです。それで、駄目だったら駄目でいいじゃないかと。 」
SHOXX
☆この月、11月にニューアルバム発売予定だったが2月に延期となった。
TERU「もうレコーディングは全部終わってるんですけど、1曲、どうしてもアルバムに入れたい新曲ができてしまったんですよ。」
HISASHI「メンバー同士でも、レコード会社の人とか事務所の人とかともミーティングを繰り返したんですけど、プラスになる方を選んだらこういう結果になったんです。」 -
『GLAY '95 FINAL THE GLORIOUS NIGHT』市川CLUB GIOにて450人限定ライブ
1995.12.29
千葉県市川市 市川CLUB GIOにて1995年最後のライブが行われる。
(ライブ当日にチケット発売、即時SOLD OUT)INFORMATION
SET LIST
1 千ノナイフガ胸ヲ刺ス
2 生きてく強さ
3 Yes.Summedays
4 LADY CLOSE
5 Freeze My Love
6 Life~遠い空の下で~
7 Day Tripper (The BEATLES)
8 Rock'n Rol Is Dead (Lenny Klavitz)
9 Cynical
10 LOVE SLAVE
11 ACID HEAD
12 More Than Love
13 彼女の“Modern…”
アンコール 1
1 HAPPY SWING
2 REGRET
3 if~灰とダイヤモンド~
アンコール
1 グロリアス
2 TWO BELL SILENCE
3 KISSIN' NOISE
4 BURSTREVIEW
限定450名分のチケットはあっという間に売り切れたという。今のGLAYの勢いを考えれば当然過ぎるほど当然の結果だけれど、でもやっぱりギュウギュウ詰めのライブスペースとそこから立ち昇る熱気-こんなにもGLAYを待っている人が多いという事実はとても嬉しい。
4人がステージに現れた瞬間観客がいっせいに前に押し寄せる。まずはHISASHIのオレンジの髪に目を奪われてしまったが・・・ライブハウス仕様なのかワイルドな雰囲気。いや、髪形とかそういった外見的なことだけでなく、今日は4人ともワイルドでラフでバンドのパワーを前面に打ち出してきているよう。音もいつもより重めだったよう。今まではライブ後半で演奏されることが多かった『千ノナイフガ胸ヲ刺ス』をオープニングに持ってきたり、ビートルズの『Day Tripper』 、レニー・クラビッツの『Rock'n Rol Is Dead』のカバーをしたり、今夜のライブがスペシャルであることを感じさせてくれる。同時に彼らがこれまでなかった新しいことに挑戦しようとしている・・・そんな“広がり”さえも感じさせてくれたように思う。
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