オフィシャルWEB INTERVIEW更新
2021.03.11
MEDIA
音楽ライター、帆苅智之氏による『ONE LOVE Anthology』Demo & Remix Reviewを公開。
リミックスを行なったレコーディング・エンジニアの競紀行氏本人にDISC1を全曲解説してもらった前回に引き続き、今回は『ONE LOVE Anthology』DISC2に収録されたデモ音源を解説する。
ある意味、デモを聴いてもらうための『Anthology』シリーズである。今回収録されたデモも興味深く聴けるものばかり。GLAYの楽曲の数々は最初から皆さんが聴いた音源と同じ形ではなく、TAKUROを始めとするコンポーザーの作るメロディや歌詞があって、それをメンバーの手によってバンドサウンドで構成し、プロデューサーのアドバイスやエンジニアのテクニックによって磨きをかけて、本チャンの録音を経て完成にたどり着いたものである。
このDISC2に収録されているのは、最終レコーディング前の言わば“仮組み”といったものではあるのだが、それだけにバンドとして最終形態をどう想像していたのか、あるいは想像していなかったのかが分かる、第一級の史料なのである。
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