5ヶ月連続配信
スタート

GLAY 5ヶ月連続配信リリース 第一弾
「FRIED GREEN TOMATOES」

GLAY「FRIED GREEN TOMATOES」
2021.05.21
Digital
Release

この曲は20年ぐらい前に原型ができました。これまでGLAYで3回ほどデモ制作をしたものの、なぜか満足出来ず毎回お蔵入りになっていたのですが、2021年にようやくこの曲を世に出す決心がつきました。30代の僕らには、若さからか、まだこの曲が欲しているものをうまく表現できなかったんだと思います。

タイトル・歌詞に関しては、僕が大好きな映画をモチーフに書きあげました。二十歳ぐらいにこの映画に出会い自分の中の永遠の名作として僕の心に刻まれ、長い時を経てGLAYの作品として世にでることを感慨深く思います。

楽曲的にはいわゆるGLAYの王道のメロディーだと言われそうですね。なんて言うか、とてもGLAYらしいと思います。サウンドは90年代のJ-POP/ROCKを踏襲していて「僕らの進むべき道はJ-ROCK/POPをひきうけて歩んでいくことだ」という覚悟のようなものを聞いてくれた人たちが、感じてくれればと思います。そしてこれが今のGLAY、多層的に積み重なってきた日本の大衆音楽の有り様を表現したいということが伝わればいいなと思います。

GLAY TAKURO

RELEASE INFORMATION

GLAY 「FRIED GREEN TOMATOES」
GLAY
「FRIED GREEN TOMATOES」
2021.05.21 Digital Release
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LYRIC

FRIED GREEN TOMATOES

Written & Composed by TAKURO
Arranged by GLAY & SEIJI KAMEDA

⼣映えにほら昔⾒た映画の良かった場⾯を重ねてる無邪気さを纏う笑顔達
待⾏く⼈がその時の⾃分の置かれた⽴場で違って⾒えた隣の君はどう思うの?

揺るぎない誓いと⼿を振る仲間の声が今でも⽿の奥に響いて眠れない
誰も責められぬ今の暮らしは君にどう映る?

⼝ずさむメロディに惹かれる様に ⼤切な⾔葉達はそこまで来てる
⾊とりどりの花を⾒た⽇の君が 息を弾ませ⼿渡した譲れないモノ
HEART & SOUL

世の中じゃ今、しがらみが多くの⼈を悩ませてその上に⻑引く不況に⾆を巻く
僕たちはまだ数々の連鎖で誰かの願いや夢を消す現実を⾒つめられないの

苛⽴つその胸を⽀えるものは何?誰もがこの星に⽣まれた意味は何?
たまにはそんな⼤袈裟な事など考えてみてよ

⼼ないやり取りで傷付かぬ様に 祈る様な毎⽇を君の隣で
どんなに⻑い夜もいつも歌ってた あの歌の続きなどを今度教えて
そしてまた僕は喰らう
明⽇がどんな⽇々でも構わない

通ってたホイッスルストップカフェ(みせ)はもう潰れて消えたけれど
どれほど素晴らしい時間を過ごしたろう

昔よく2⼈観てたフライドグリーントマト(えいが)の終わりみたいだね

⾊づいたメロディが動き出す様に 君の愛したこの場所にまた春が来る
弾けそうな笑顔に添えたピースサインに 訳もなく切なくなってふざけていたね
そして⾊とりどりの花を⾒た⽇の君が 息を弾ませて⼿渡した譲れないモノ
LOVE & FREE & PRIDE